ペーパーレスコーヒードリッパーは、初心者の方でも簡単に深みのある味わいが楽しめます。紙のフィルターが不要のため、環境にもやさしくて、金銭面でも負担が少ないのが魅力的です。
しかし、ペーパーレスコーヒードリッパーのメリットやデメリット、選び方について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はペーパーレスコーヒードリッパーの魅力やメリットデメリット、選び方について詳しく紹介していきます、ぜひ、最後まで見ていってくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4616652?title=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%9B%AE%E7%8E%89%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%80%80%E6%9C%9D%E9%A3%9F)
ペーパーレスコーヒードリッパーの魅力について
ペーパーレスコーヒードリッパーとは、名前の通り紙のフィルターを使用せずに、コーヒーが淹れられるドリッパーのことです。
ペーパーレスではない、紙のフィルターを使っているドリップコーヒーは、雑味がなくすっきりとしているのが特徴的です。
しかし、ペーパーレスドリッパーで淹れたコーヒは、紙のフィルターよりもコーヒの油分や旨みを存分に楽しめます。
深みのあるコーヒーを楽しみたい方は、ペーパーレスコーヒードリッパーを使用してみましょう。また、種類も豊富で初心者の方でも気軽に扱いやすいのも魅力的です。
ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れるメリット
ペーパーレスコーヒードリッパーには、紙のフィルターにはない様々なメリットがあります。
そこで、ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れるメリットについて3つ紹介していきます。
- 深みのある味わいを楽しめる
- 手間がかからない
- 環境にもやさしい
メリット①深みのある味わいを楽しめる
ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れる1番の魅力は、深みのある味わいを楽しめることです。
豆に含まれているコーヒーの油分(コーヒーオイル)を存分に余すことなく抽出できるので、コーヒー本来の美味しさを引き出してくれます。
メリット②手間がかからない
名前の通り、ペーパーレスドリッパーなのでフィルターを準備する必要がありません。
「ドリップするたびにフィルターを用意するのが面倒」と感じている方は、ペーパーレスドリッパーがおすすめです。
また、ペーパーレスドリッパーは、フィルターを準備しなくて良いためアウトドアでの使用でも重宝します。
メリット③環境にもやさしい
ペーパーレスドリッパーは、紙のフィルターが必要ないので環境にもやさしいアイテムだと言えます。
そのため、環境に配慮したい方はペーパーレスドリッパーがおすすめです。
ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れるデメリット
ペーパーレスドリッパーには、メリットがたくさんありますが反対にデメリットもあります。
そこで、ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れるデメリットを2つ紹介します。
- お手入れが大変
- あっさりとした味が好みの方には向いていない
デメリット①お手入れが大変
ペーパーレスドリッパーには、小さな穴が空いており、紙のフィルターを使用しないためコーヒーのカスが入ってしまい溜まってしまう可能性があります。
コーヒーのカスが溜まってしまうと、コーヒーが抽出しづらくなってしまい長期的に使用できなくなるので、定期的なお手入れが必要です。
そのため、紙のフィルターよりも少しお手入れが大変なのがデメリットです。お手入れの仕方は、後述していますので、参考にしてくださいね!
デメリット②あっさりとした味が好みの方には向かない
ペーパーレスドリッパーで、コーヒーを抽出すると深みのある味わいなので、あっさりとした味が好きな方にはあまり向いていません。
あっさりとしている味が好きな方は、ペーパーレスドリッパーではなく紙のフィルターでコーヒーを抽出することをおすすめします。
また、紙のフィルターを使わないので、アウトドアでの使用は便利ですが、折りたたみ式ではないドリッパーも多いので、持ち運びが不便に感じてしまう可能性もあります。
ペーパーレスコーヒードリッパーの選び方
ペーパーレスのコーヒードリッパーは、「サイズ」「形状」「素材」から選ぶのがおすすめです。それぞれの選び方について、詳しく紹介していきます。
ドリッパーのサイズから選ぶ
ペーパーレスドリッパーでコーヒーを淹れるなら、サイズから選ぶのがおすすめです。サイズは、メーカーによって少し異なりますが、1~2人、1~4人用などの製品があります。
たくさんコーヒーを淹れたい場合、サイズが小さすぎると何回かに分けてコーヒーを淹れないといけなくなってしまいます。
そのため、自分が1度に何杯のコーヒーを淹れたいのかを確認してから、購入するようにしてくださいね!
ドリッパーの形状から選ぶ
ペーパーレスドリッパーには、主に「台形タイプ」「円錐タイプ」の2種類があります。台形タイプは、安定感があり初心者の方でも安定した味のコーヒーを抽出できます。
お湯がコーヒの粉に浸透してから抽出するため、ハンドドリップが初心者の方でも美味しいコーヒーが作成できますよ。
円錐タイプは、製品によって底面の穴の大きさが違っており、大き目の穴はお湯が早く流れて小さい穴はゆっくりと流れます。
そのため、製品によりコーヒーの味わいが違ってくるので、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。
ドリッパーの素材から選ぶ
ペーパーレスドリッパーは、主に「プラスチック製」と「金属製」があります。プラスチック製は、手に取りやすい価格の製品が多いので、気軽に試したい方におすすめです。
しかし、プラスチック製は、劣化が早いので長期間は使用できないので注意が必要です。
金属製は、ペーパーレスドリッパーで本格的なコーヒーを毎日飲みたい方に向いています。プラスチック製よりも耐久性があり長期間使用することが可能です。
プラスチック製よりも価格は高いですが、自宅で本格的なドリップコーヒーを楽しみたい方は使用してみてくださいね。
ペーパードリッパーのお手入れの仕方
ペーパーレスドリッパーは直接ドリッパーにてコーヒーを抽出するため、紙のフィルターよりも丁寧に、こまめにお手入れをする必要があります。
お手入れ方法は、そんなに難しくはありませんが少し手間がかかります。水洗いか洗剤を使用して優しく洗って乾燥させるだけです。
内容としてはそんなに難しくないですが、このお手入れをちゃんとしていないと、コーヒーのカスが溜まってしまう可能性があります。
そのため、ペーパーレスドリッパーを使用する場合は、丁寧でこまめなお手入れが必要だということを覚えておきましょう。
ペーパードリッパーのおすすめ商品2つ
ここでは、ペーパーレスドリッパーのおすすめ商品を2つ紹介していきます。
おすすめ商品①ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル
最初に紹介するのは、HARIOのダブルステンレスドリッパーです。ダブルメッシュとシングルメッシュのハイブリット構造になっているので、コーヒーの微粉の抽出と過抽出を防いでくれます。
コーヒーの成分をダイレクトに抽出できるので、マイルドでクリアな味わいを楽しめますよ。
ドリッパーとスタンドは着脱可能なので、お手入れも簡単にできるのが魅力的です。
おすすめ商品②コーヒードリッパー
BRUNOのコーヒードリッパーは、コンパクトなサイズで1人分のコーヒーを淹れるのにとても便利です。
メッシュステンレスフィルターを採用しているので、コーヒー本来の美味しさを引き出してくれます。
また、フィルターをカップの中に収納できるので持ち運びにも便利ですよ。
まとめ:ペーパーレスドリッパーを使用してコーヒーを淹れよう
今回は、ペーパーレスコーヒードリッパーの魅力やメリット、デメリットについて詳しく紹介してきました。簡単にまとめてみます。
- 深みのある味わいのコーヒーが楽しめるが、あっさりとした味が好みの方には向いていない
- ペーパーレスのため環境にも配慮できる
- 「サイズ」「形状」「素材」からドリッパーを選ぶのがおすすめ
- お手入れをしっかりしないと長期間使えない可能性がある
ペーパーレスのため環境に配慮できたり、紙のフィルターを買う手間がなくなったりとたくさんのメリットがあります。
ペーパーレスドリッパーを使用してコーヒーを淹れることで、初心者の方でも簡単に深みのある味わいのコーヒーが楽しめますよ。
ぜひ、この記事を参考にして、ペーパーレスドリッパーを使用してコーヒーを淹れてみてくださいね!