コーヒーを趣味として始めると、自宅で気軽にコーヒーを楽しめるようになるのが魅力的です。始めたいけれど、始め方がわからない方も多いと思います。
しかも、豆も挽いたりコーヒーを淹れたりするとこまでこだわると意外と意識することが多く、詳しく知りたいと思うのではないでしょうか?
そこで、今回はコーヒーを趣味にする際の始め方やメリット、デメリットについて詳しく紹介していきます。ぜひ、最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26692741?title=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC)
コーヒーを趣味にする際の始め方
趣味をコーヒーとして始める際の始め方を手順に沿って説明していきます。簡単な手順なので、気軽にだれでも始められますよ。
- コーヒーの淹れ方を決める
- コーヒーの道具で必要な物を購入する
- コーヒーを購入して楽しむ
【STEP1】コーヒーの淹れ方を決める
コーヒーを趣味にしたいと思ったら、まずはコーヒーをどのような淹れ方にするのかを決めます。
主に、家でコーヒーを楽しむ場合は「コーヒー豆」「コーヒーの粉」「ドリップバック」の3つから選びます。
淹れ方 | オススメな人 | 魅力 |
コーヒー豆 | 本格的な趣味を目指してる人 | 長持ちしやすく、豆を挽いている時の香りも楽しめる |
コーヒーの粉 | コーヒーを淹れるのを手軽に楽しみたい人 | コーヒー豆より、劣化が早いが豆をミルで挽かなくていいので、手軽に楽しめる |
ドリップバック | 簡単で気軽にコーヒーを楽しみたい人 | バッグをマグカップに引っ掛けてお湯を入れるだけで、超簡単に楽しめる |
簡単に気軽に始めたい方は、最初はドリップバックがおすすめです。ドリップバックは、1杯分ずつ、個包装になっており、保存も簡単なので初心者の方にもオススメです。
【STEP2】コーヒーの道具で必要な物を購入する
コーヒーの淹れ方を決めたら次は、必要な道具を準備しましょう。淹れ方によって、必要な物が違ってくるので注意してくださいね。
淹れ方 | コーヒー豆 | コーヒーの粉 | ドリップバック |
必要な道具 | ・コーヒーミル
・ドリッパー ・フィルター ・マグカップ |
・ドリッパー
・フィルター ・マグカップ |
・マグカップ |
コーヒー豆とコーヒーの粉はほとんど同じですが、コーヒー豆は豆を挽かないといけないためコーヒーミルが必要です。
ドリップバックは、必要な道具がマグカップのみで良いので、今からすぐに始められますよ。
【STEP3】コーヒーを購入して楽しむ
淹れ方を決めて、必要な道具を準備したらコーヒーを購入して淹れて楽しみましょう。
ドリップバックが慣れてきたら、コーヒの粉や豆に変えてみたり、コーヒーの種類も増やしてみたりしていくとコーヒーの趣味の幅が広がりますよ。
ドリップバックのコーヒーの淹れ方
ドリップバックは、マグカップとドリップバックさえあれば簡単にできるのが魅力的です。そこで、ドリップバックの淹れ方を簡単に紹介していきます。
まずは、ドリップバックをマグカップにセットしてください。ドリップバックをセットする前に、マグカップを温めておくとより美味しいコーヒーに仕上がりますよ。
次に、セットしたドリップバックに少量のお湯を注ぎます。粉全体にかかるように注いでください。お湯を注ぐときは、3回ぐらいにわけるのがオススメです。
お湯をお注ぎ終わったら、蒸らしてからドリッパーを外しましょう。そうすることで、美味しいコーヒーが完成するはずですよ。
- マグカップにドリップバックをセットする
- お湯を3回ぐらいにわけて注ぐ
- 蒸らす
- ドリッパーを外す
- 完成
コーヒを趣味にするメリット
コーヒーを趣味にする際の始め方や、ドリップバックコーヒーの淹れ方については理解していただけたと思います。
そこで、ここでは、コーヒーを趣味にするメリットを2つ紹介していきます。
- コストがあまりかからない
- コーヒーの味の違いがわかるようになりコーヒーに詳しくなれる
コストがあまりかからない
コーヒーを趣味として始めるには道具やコーヒーの購入が必要になってきます。
道具は高い価格の物から安い価格の物、様々ですが趣味として気軽に始めるだけなら5,000円ぐらいあれば気軽に始められます。
他の趣味と比較しても、コストがあまりかからず始められるのが魅力的です。また、コーヒーは一人で楽しめる趣味なので自分の好きな時間に入れられるのも嬉しいポイントです。
コーヒーの味の違いがわかるようになりコーヒーに詳しくなれる
コーヒーは、似ている味が多いのであまり詳しくない方だと、味の違いがわからない方もいると思います。
しかし、趣味としてコーヒーを飲み続けていると、コーヒーによって少し苦みや酸味があるなどの味の違いがわかるようになります。
カフェで頼んだコーヒーもどんな味なのかを感じ取れ、よりカフェに行くのが楽しくなるかもしれませんね。また、コーヒーは産地によって味の違いがあります。
そのため、産地による味の特徴の違いについても知っておくと、もっと趣味としてコーヒーを楽しめますよ。
コーヒーを趣味にするデメリット
コーヒーを趣味にするにはたくさんのメリットがありますが、反対にデメリットも存在します。
そこで、ここではコーヒーを趣味にするデメリットを2つ紹介していきます。
- カフェインを摂取してしまいがちになる
- 本格的な道具を集めるとお金がかかる場合もある
カフェインを摂取してしまいがちになる
コーヒーには、カフェインが含まれています。1日に何度もカフェインを摂取するのは、あまり健康に良くないと言われています。
カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)を推奨しています。
そのため、個人差はありますが、趣味をコーヒーにしてもコーヒーの飲みすぎには注意するようにしてくださいね。
(参考:厚生労働省|食品に含まれるカフェインの過剰摂取について)
本格的な道具を集めるとお金がかかる場合もある
簡単に気軽に楽しめるのがコーヒーの良い所ですが、コーヒーにハマり「本格的な道具が欲しい」や「もっとたくさんの道具を使ってみたい」などと思うこともあるかもしれません。
その場合は、お金が思っていたよりもかかってしまう可能性があるので注意しましょう。趣味なので、自分の好きなように無理のない範囲で好きなように楽しんでください。
まとめ:コーヒーを趣味として始めて楽しもう!
今回は、コーヒーを趣味にする際の始め方やメリット、デメリットについて紹介してきました。
コーヒーの淹れ方には、「コーヒー豆」「コーヒーの粉」「ドリップバック」の3種類あります。気軽に簡単に始めたい方はドリップバックがマグカップ1つで淹れられるのでオススメです。
コーヒーの趣味は、時間やコストがあまりかからなかったり、コーヒーの味の違いがわかるようになったりするメリットもあります。
また、自分の無理のない範囲で自由にできるのも魅力的です。趣味としてコーヒーを始めてみてはいかがでしょうか。