コーヒーは、ドリッパーで仕上がりの味や使いやすさが異なります。
そのため、おすすめのコーヒードリッパーの選び方は、ドリッパーの特徴を詳しく知って、自分に合っているドリッパーを探すことが重要です。
そこで、今回はおすすめのコーヒードリッパーの選び方や淹れ方について紹介します。ぜひ、最後まで見ていってください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23181505?title=%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC)
コーヒードリッパーのおすすめの選び方について
コーヒーは、どんなコーヒードリッパーを使うのかによって、コーヒーの味が変わってきます。
ですので、コーヒードリッパーを選ぶ際は、ドリッパーの特徴を知り、自分に合うドリッパーを選ぶことが重要です。
コーヒードリッパーのおすすめの選び方は、大きくわけて2つあります。「形状を重視して選ぶ」と「素材を重視して選ぶ」の2つです。
次の章では、この2つの選び方について1つずつ詳しく解説します。
おすすめの選び方①形状を重視する
まずは、形状を重視して選ぶ方法をお伝えします。コーヒードリッパーの形状は、「台形型」と「円錐型」の2つがよく使用されています。
台形のコーヒードリッパーは、コクのある仕上がりになるため濃い味が好きな方におすすめです。
お湯を注いだ時に、コーヒーの粉、全体にお湯が染み込んでから抽出されるため、味の濃いコーヒーに仕上がります。
円錐のコーヒードリッパーは、抽出するスピードが台形より速いため、すっきりとした味に仕上がります。すっきりとした味が好きな方におすすめです。
おすすめの選び方②使用用途を重視する
次に、使用用途を重視してコーヒードリッパーを選ぶ方法をお伝えします。
使用用途を重視して選ぶとより、使いやすいコーヒードリッパーが見つかるはずですよ。
ここでは、使用用途別におすすめの、「折りたたみ式ドリッパー」と「クレバードリッパー」、「ペーパーレス」について詳しく紹介します。
アウトドアや持ち運びに最適な折りたたみ式ドリッパー
コーヒードリッパーをアウトドアでも使用したいけど、「持ち運びが面倒」や「収納する場所がない」という方に、おすすめなのが折りたたみ式コーヒードリッパーです。
折りたたみ式コーヒードリッパーの厚さは、ミリ単位ですので、場所を取らずに収納ができるのが魅力的。
また、折りたたみ式コーヒードリッパーは、「シリコン」「ワイヤー」「ステンレス」の商品が多く、デザインもオシャレな製品があります。
特に、ワイヤー製のコーヒードリッパーは、壁面がなくお湯を注いだ時に発生するガスを逃がしてくれるため、雑味のないコーヒーができ、美味しいコーヒーが楽しめます。
こだわりのあるコーヒーを楽しむならクレバードリッパー
クレバードリッパーは、一般的なコーヒードリッパーとは少し違います。
一般的なコーヒードリッパーは、底の部分に小さな穴が空いていますが、クレバードリッパーは、底の部分にシリコン製の弁が付いています。
コーヒーがお湯にしっかりと浸ってから抽出されるため、一般的なコーヒードリッパーよりも、濃厚でコクのある味がしあがり、香り豊かで美味しいコーヒーが抽出可能です。
環境に配慮したい方はペーパーレスタイプ
環境に配慮したい方は、ペーパーレスタイプのコーヒードリッパーがおすすめです。
ペーパーレスタイプであれば、紙のフィルターが不要です。そのため、ゴミが不要になるのはもちろんのこと、フィルターを買わなくて良いため、金銭面にも優しいのが嬉しいポイント。
また、ペーパーフィルターは使用したいフィルターがサイズが合わなくて使えないという場合がありますが、ペーパーレスではその心配がないので安心して使用できますよ。
おすすめの選び方③素材を重視する
ドリッパーの素材は、主に「プラスティック製」「陶器」「金属製」があります。プラスティック製は、手に取りやすい価格ですので、気軽に試してみたいという方におすすめです。
陶器は、デザインがオシャレで保温性が高いというメリットがあります。そのため、見た目にこだわりたい方に向いています。しかし、割れやすいので注意が必要です。
金属製は、熱伝導率が高いため、抽出する温度を一定に保つことが可能です。ドリッパーが熱くなってしまい、初心者の方には少し扱いが難しいので、中級者の方におすすめ。
さまざまなタイプの素材があるので、色々試してみて、自分に合いそうな素材を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
コーヒードリッパーでのコーヒの淹れ方を簡単に紹介
コーヒードリッパーのおすすめの選び方については、理解いただけたと思います。
そこで、ここではコーヒードリッパーでのコーヒーの淹れ方を簡単に紹介します。
まずは、ドリッパーやカップなどの使用する道具を温めておきましょう。ペーパーフィルターを使用する場合は、ドリッパーにセットしてください。
次に粉を入れて、表面を平にして、何回かにわけて、お湯を注ぎましょう。美味しいコーヒーの完成です。
- ドリッパーやカップなどの道具を温める
- ペーパーフィルターを使用する場合はセットする
- コーヒーの粉を入れて表面を平らにする
- 何回かにわけてお湯を注ぐ(3回ぐらいがおすすめ)
- 美味しいコーヒーの完成
コーヒードリッパーのお手入れ方法
コーヒーに入っている成分は、着色がしやすくて残りやすいので、抽出し終えたらすぐに洗うようにしてください。
成分が残ってしまったり、着色してしまったりすると、雑味や渋みの味が強くなり、コーヒー本来の味が楽しめなくなってしまいます。
ささっと洗うのではなく、しっかりと丁寧に洗いましょう。毎回使い終えた際に、しっかりと洗っていると、目詰まりが起こる可能性が低くなります。
長年コーヒードリッパーを愛用できますし、毎回しっかり洗うと衛生面も安心です。
コーヒー豆の保存場所について
コーヒーを趣味として始めてみましたが、コーヒー豆や粉の保管場所に迷うことってありませんか。
コーヒーの保管場所についてもお伝えしておきます。コーヒー豆は、空気に触れてしまうと酸化してしまい本来の味が楽しめなくなってしまいます。
そのため、すぐ飲む分(1週間分くらい)は瓶などに入れて冷蔵庫に入れていただき、すぐには飲まない分は冷凍庫に保管しておくと、味があまり落ちることなくコーヒーを楽しめますよ。
まとめ:自分に合っているコーヒードリッパーを選ぼう!
今回は、コーヒードリッパーの選び方や淹れ方などについて紹介してきました。以下簡単にまとめてみます。
- コーヒードリッパーは、「形状を重視して選ぶ」と「素材を重視して選ぶ」のがおすすめ
- 形状は、台形型と円錐がある
- 素材は自分の使用用途に合わせて選ぶ
- ドリッパーを使用したら、毎回しっかりと丁寧に洗う
コーヒードリッパーの選び方は、形状を重視して選んだり、素材を重視して選んだりと選び方は大きく2つあります。
選び方で、コーヒーの味や使いやすさが変わってくるので、あなたの使用用途に合わせて、自分に合っているなと思うコーヒードリッパーを選んでくださいね!