大自然の中でキャンプをしながら美味しいコーヒーを楽しむ。とても贅沢な時間だと思いませんか?筆者もよく登山に行ってコーヒーを飲むんですが、アウトドアで飲むコーヒーって本当に格別美味しいんです。
本記事では、キャンプで美味しいコーヒーを楽しむときにおすすめの道具を紹介します。キャンプで美味しいコーヒーを淹れて、癒しの時間を楽しみましょう。
キャンプでコーヒーを楽しむならコンパクトで機能的な道具を選ぼう
大自然の中でのキャンプでは、荷物をできるだけ軽く、コンパクトに収めるのが重要です。
また、コーヒーの道具以外にもさまざまなギアや食材を持っていくので、荷物をできるだけコンパクトにしたいですよね。
そこで、今回はキャンプでコーヒーを楽しむための、コンパクトで機能的な道具を紹介します。
コーヒーを淹れるための道具はコンパクトでも本格的なものが揃っているので、荷物を減らしながらも美味しいコーヒーを楽しめますよ。
折りたたみドリッパーで本格的なハンドドリップを
ドリッパーを使ったハンドドリップなら、家で淹れるコーヒーと同じように美味しいコーヒーを楽しめます。
キャンプのゆったりした時間の中でじっくりハンドドリップをするのもとても贅沢です。お湯の注ぎ方によって自分の好みの味わいに淹れることができ、雑味のないクリアな味わいを楽しめます。
一般的なドリッパーはかさばる形状をしていますが、アウトドア用のドリッパーは折りたたんでコンパクトに持ち運びできるものが多いです。
特にHARIO(ハリオ)のV60フラットドリッパーであれば、シリコン製で柔らかく、丸めて持ち運びができるため、コンパクトに持ち運べる上に壊れにくいです。
使用後はすぐに洗って乾かせるため、衛生面の心配も少なく使い込めますよ。
エスプレッソメーカーでアレンジコーヒーを楽しむ
「せっかくのキャンプで面倒なことはしたくない!」という方には、エスプレッソメーカーがおすすめです。粉と水をセットすれば、あとは火にかけておくだけ。
エスプレッソメーカー以外の道具は必要ないため、コンパクトに本格的なコーヒーを楽しめます。
また、濃いコーヒーを抽出できるので、ミルクを加えてカフェラテにしたり、お湯で割ってアメリカーノにしたりしてアレンジを楽しめるのも特徴です。
キャンプでエスプレッソメーカーを使うなら、BIALETTI(ビアレッティ)のモカエキスプレスがおすすめです。アルミで作られた丈夫なボディとかわいらしい見た目は、キャンプでおしゃれな雰囲気を放ってくれます。
また、使い込むたびに使用感が深まっていくので、長年愛用したくなりますよ。
モカエキスプレスはフィルターがなくても使用できますが、抽出されたコーヒーの微粉が気になる方は専用のフィルターを使いましょう。
フレンチプレスなら手軽に風味豊かな一杯を
コーヒーの粉を入れてお湯を注ぐだけのフレンチプレスであれば、1番コンパクトに本格的なコーヒーを楽しめます。
フレンチプレスはコーヒーの粉とお湯を入れ、約4分間待った後にプランジャーを押し下げれば完成します。
紙フィルターを使わないため、コーヒーオイル(コーヒーに含まれている油分)の風味まで余すことなく楽しめます。さまざまな種類のコーヒーを楽しみたい方にもおすすめです。
BODUM(ボダム)のトラブルプレスセットは、シンプルな見た目と真空断熱構造が特徴です。ボディはプラスチック製なので、キャンプで落とした場合でも破損しにくく、軽いので扱いやすいでしょう。
パーコレーターでアウトドアらしいワイルドなコーヒーを
「アウトドアでコーヒーといえばパーコレーター」と思う方もいるのではないでしょうか。パーコレーターは、コーヒーの粉と水を入れ、直火にかけてコーヒーを抽出します。
必要な道具も少なく、焚き火の炎を利用してコーヒーを淹れられるのは、キャンプならではのコーヒーの楽しみ方といえるでしょう。直火で煮出されるコーヒーは力強い味わいのため好みが分かれますが、キャンプの思い出に残ること間違いなしです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のパーコレーターは、ふたの取手部分が透明でコーヒーが抽出される様子を目で楽しめます。また、3カップ・6カップ・12カップとさまざまサイズが用意されているため、人数に合わせてコーヒーを楽しめます。
【まとめ】道具にこだわってキャンプで楽しいコーヒーを!
本記事では、キャンプでコーヒーを楽しむためのおすすめの道具を紹介しました。
キャンプでコーヒーを楽しむ道具はさまざまですが、どれもコンパクトながら本格的な味わいを楽しめます。それぞれ味わいの特徴や淹れ方が異なるので、その違いを楽しむのもおすすめです。
キャンプで楽しむコーヒーの味わいは格別です。ぜひあなたのお気に入りの道具を見つけて、大自然の中でコーヒーの香りと味わいに癒されてみてください。