本格的なコーヒーを楽しみたいなら、コーヒーミルの使用がおすすめです。コーヒーミルを利用することで、コーヒーの香りを存分に楽しめたり、美味しいコーヒーが淹れられるからです。
しかし、コーヒーミルがおすすめといわれても、「具体的に何がおすすめなの?」や「どうやって選んだらいいのかな?」などと疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はコーヒーミルの選び方やおすすめの商品について詳しく紹介していきます。ぜひ、最後まで見ていってくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24087579?title=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E8%B1%86)
コーヒーミルとは
コーヒーミルとは、簡単にいうと焙煎した豆を粉にするための器具です。
豆から挽いてコーヒーを淹れるには、必ずコーヒー豆を粉にする必要があります。そのため、豆から挽きたい場合は、コーヒーミルは欠かせません。
また、コーヒーを豆から挽くと、コーヒーの香りを存分に楽しめ、自分の好みの味に仕上げられます。
そのため、本格的にコーヒーを淹れたいならコーヒーミルの使用がおすすめです。
コーヒーミルの選び方【手動ミルと電動ミルで選ぶ】
コーヒーミルは、たくさんの種類が存在しています。家庭用でのコーヒーミルは、2タイプに分かれています。
自分で刃を回して挽く「手動ミル」と、電力で刃を動かして自動で挽く「電動ミル」です。
電動ミルは、素早く1度にたくさんの豆を挽きたい方や、すぐにコーヒーを淹れたい方におすすめです。手動ミルは、コーヒーを挽く過程も楽しみたい方やアウトドアでもコーヒーを楽しみたい方に向いています。
タイプ | 手動ミル | 電動ミル |
おすすめな人 |
|
|
コーヒーミルの選び方【歯の種類から選ぶ】
コーヒーミルは、歯の種類が4つあります。歯の種類によって、コーヒーの仕上がりに違いがでてくるので、購入前にどんな歯の種類があるのかを確認しておきましょう!
歯の種類は、「ブレードカッター式(プロペラ式)」「コニカルカッター式」「フラットカッター式(フラットディスク式)」「ロールグラインダー」の4つです。
ブレードカッター式(プロペラ式)
ブレードカッター式は、プロペラ上の歯を回転させ、回転させた歯の打撃により粉砕します。
特徴としては、電動式ミルの中ではお求めやすい価格が多いです。しかし、均一にコーヒー豆を粉砕するのはあまり得意ではないといわれています。
そのため、雑味の原因といわれる微粉が発生しやすいので注意が必要です。
コニカルカッター式
コニカルカッター式は、手動式ミルや電動式ミルの両方によく使われています。コニカルは、英語で「円錐状の」という意味です。
固定された歯と回転している円錐状の歯によって、コーヒー豆を粉砕します。
そのため、固定された歯と回転している円錐状の歯の間の距離を、狭くしたり広くしたりすることで挽き目を調節することが可能です。
フロットカッター式(フラットディスク式)
フロットカッター式は、電動式ミルによく使用されています。向かい合っている平面の歯がコーヒー豆を粉砕します。
向かい合っている平面の歯の隙間を調節すると、フロットカッター式もコニカルカッター式と同様に挽き目の調節が可能です。
ロールグラインダー
ロールグラインダーは、家庭用よりも工業用タイプに多く使用されています。
今まで紹介してきた4タイプの中で、1番粒度の均一性が高いのが特徴的です。
手動ミルのおすすめ4選
コーヒーミルの選び方については理解できたのではないでしょうか。そこで、ここでは手動ミルのおすすめ商品を4つ紹介していきます。
【プロペラ式】商品名①手動式コーヒーミル
最初に紹介するのは、Dadazの手動式コーヒーミルです。コーヒと同色のブラウンの木目をしており、落ち着きのあるオシャレなデザインをしています。
挽きたての香り高い、本格的なコーヒを手軽に味わうことができるのが魅力的です。手持ちのグリップは大きめなので、だれでも簡単に挽きやすいのが嬉しいポイント。
【コニカルカッター式】商品名②Coffee Mill
次に紹介するのは、バルミューダの「Coffee Mill」です。シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力的。
挽き目も22段階まで調節ができ、ハンドルの動きも滑らかなので、操作方法は簡単です。
歯はステンレス製のため、水洗いができないですが、掃除用ブラシが付属しているのでお手入れも簡単にできますよ。
【フラットカッター式】商品名③コーヒーミル・セラミックスリム
ハリオのコーヒーミル・セラミックスリムは、名前の通りスリムなボディをしており、挽き目が見えやすくて調節が簡単なのが魅力的です。
また、全てのパーツを丸洗いできるので、お手入れも簡単です。ハンドルを外すと、コンパクトになるので、収納しやすく持ち運びにも便利ですよ。
【ロールグラインダー】商品名④メリタ コーヒーミルクラシック
メリタのコーヒーミルクラシックは、レトロでオシャレなデザインをしているので、空間のアクセントになるインテリアとしても使用できるのが魅力的です。
気軽に簡単にコーヒーを淹れられて、香り豊かなコーヒーを楽しめるので、始めて手挽きをする方にもおすすめの商品です。
電動ミルのおすすめ4選
ここでは、電動ミルのおすすめ製品を厳選して4つ紹介していきます。
【ブレードカッター式】商品名①電動コーヒーミル・プロペラ
HARIOの電動コーヒーミル・プロペラは、シンプルでコンパクトなデザインをしております。
電源コードを製品の底の部分に、収納できるのでコードがかさばらないのが魅力的です。
豆を挽く時間で、粒度の調節が可能で、家で簡単に挽きたてのコーヒーを楽しめますよ。
【コニカルカッター式】商品名②バリオ-E
メリタのバリオ-Eは、挽き目の調節が40段階もできるのが魅力的です。自分の好みに合わせて味を調節できますよ。
コニカルカッター式を採用しており、その中でも最上級のミルの歯を使っています。
【フラットカッター式】商品名③コーヒーグラインダー
メリタのコーヒーグラインダーは、フラットカッター式を採用しています。挽き目の調節が17段階できます。
黒を基調としており、シンプルでかっこいいデザインをしているのが魅力的です。メモリも見やすいので初めての方でも安心して使用できますよ。
【ロールグラインダー】商品名④NEXT G2
カリタのNEXT G2は、電動ミルの課題といわれている、粉の飛散を防いでくれます。
静電除去装置を搭載しているので、粉が飛び散ることなく、コーヒー豆を挽くことが可能です。
また、静音性にも優れている商品なので、うるさい音が苦手な方にもおすすめです。
アウトドア用ミルのおすすめ3選
ここでは、アウトドア用ミルのおすすめ商品を4つ紹介していきます。アウトドアに行く際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【ブレードカッター式】商品名①手動式コーヒーミル
dadazの手動式コーヒーミルは、手動ミルのおすすめでも紹介しましたが、アウトドア用としてもとてもおすすめの商品です。
持ち手を折りたたむことができるので、持ち運びにもとても便利で、付属の巾着も付いているので、簡単に収納できるのも魅力的です。
電動のミルとは違い、手動ミルなので場所を問わずに様々なシーンで利用できますよ。
【コニカルカッター式】商品名②コーヒーミル
H&F BELXのコーヒーミルは、シンプルなデザインで持ち運びがしやすいのが魅力的。コンパクトサイズなので、アウトドアに最適な商品です。
操作も簡単で、蓋を外してコーヒー豆を入れて、ハンドルをはめ込んだら時計回りに動かすだけで豆を挽けます。そのため、初心者の方でも安心して使用できますよ。
【フラットカッター式】商品名③セラミックコーヒーミル
HARIOのセラミックコーヒーミルは、かわいらしい丸いフォルムをしています。臼はセラミック製で、金属部分はステンレス製なので、丸洗いができお手入れが簡単です。
滑り止めのカバーが付いているので、外でも安心してコーヒー豆を挽くことができますよ。
まとめ:コーヒーミルを使用して本格的なコーヒーを楽しもう!
今回は、コーヒーミルの選び方やおすすめの商品について詳しく紹介してきました。コーヒーミルは、「手動ミル」と「電動ミル」が存在します。
また、歯の種類も「ブレードカッター式」「コニカルカッター式」「フラットカッター式」「ロールグラインダー式」の4つあります。
歯の種類によって、それぞれ特徴があったりデザインもオシャレな物やシンプルな物があったりするので、あなた好みなコーヒーミルが見つけられるはずですよ。
ぜひ、この記事を参考にしてあなた好みなコーヒーミルを見つけてみてくださいね!