観葉植物診断で「屋内」「日当たりが良いところに置けない」「縦に伸びなくても良い」「空気清浄や虫除けなどの効果があったり、食べることができたりする植物じゃなくても良い」と答えたあなたは『Hタイプ』です。
この記事では、反日陰な室内でも育つ、あなたにピッタリな観葉植物を6種類紹介しています。
あなたが気に入る観葉植物がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/thh6mopEZ8s)
あなたはHタイプ!
『Hタイプ』のあなたには、「耐陰性」があるオススメの観葉植物をご紹介します。
「耐陰性」がある植物は、日光が少ない場所でも生育できるメリットがあります。必要最低限の日光で生長してくれるので、「屋内」「日当たりが良いところに置けない」と答えたHタイプの人にぴったりです。
とは言え、耐陰性がある植物は多く存在するため、好みのものを選び出すのは意外と大変です。そこで今回は、屋内で育てやすい観葉植物の中から、特にインテリア性に優れた植物を厳選してみました。
紹介する観葉植物を取り入れれば、手軽におしゃれな空間を手に入れられるでしょう。以下では、これらの特徴にあてはまる観葉植物を6種類紹介しています。
Hタイプにオススメの観葉植物①モンステラ
草丈・樹高 | 約10cm〜2m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
観葉植物として根強い人気を誇る『モンステラ』。熱帯アメリカに分布するつる性の植物で、深い切れ込みがある大きな葉が特徴です。
モンステラは耐陰性が高く、日光が少ない屋内でも安心して育てられます。ただ日光に当てた方が健康な株になるので、カーテン越しの窓辺のような明るい場所に置くのがおすすめです。
水やりは、春から秋の生長期には土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。冬は生長が緩やかになるので、土の表面が乾燥してから2〜3日後を目安に水やりをすればOKです。
南国ムード溢れるモンステラは、部屋の印象をより明るくし、優雅な雰囲気も与えてくれます。丈夫で育てやすいので、初めての観葉植物にもおすすめです。
Hタイプにオススメの観葉植物②アグラオネマ
草丈・樹高 | 約10cm〜1m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
熱帯アジアを原産とする常緑多年草の『アグラオネマ』。品種のバリエーションが豊富で、独特な葉模様や美しい葉色を楽しめることから、観葉植物として高い人気を集めています。
アグラオネマは耐陰性に優れており、日陰でも育てることが可能です。暑さに強い反面、寒さには弱いため、冬場はできるだけ暖かい場所で管理するようにしましょう。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。気温が低くなると生長が鈍るので、冬は水やりの回数を減らし、乾かし気味に育てるのがポイントです。
個性的な葉を持つアグラオネマは、インテリアのアクセントにぴったり。ぜひあなたの部屋にも取り入れて、より素敵な空間をつくり上げてみてはいかがでしょうか。
Hタイプにオススメの観葉植物③シンゴニウム
草丈・樹高 | 約5cm〜数m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
美しい葉をつけることから、観葉植物として人気が高い『シンゴニウム』。熱帯アメリカ原産のサトイモ科の植物で、茎を伸ばして生長する半つる性の特徴を持っています。
耐陰性があるシンゴニウムは、明るい日陰や半日陰で管理するのがベスト。日に当てることでより元気に育ちますが、直射日光に弱い植物なので、優しい光が差す場所に置いてあげましょう。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は土が乾燥してから数日後に与えるようにします。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので、乾かし気味に管理するようにしてください。
マーブル模様や赤く染まるものなど、バリエーションに富んでいるシンゴニウム。可愛らしさと上品さを併せ持つおしゃれな観葉植物です。
Hタイプにオススメの観葉植物④アジアンタム
草丈・樹高 | 約10cm〜1m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
世界の温帯から熱帯に分布するシダ植物の『アジアンタム』。薄く小さな葉が特徴で、お辞儀をするように生い茂る可愛らしい観葉植物です。
ある程度の耐陰性を持つアジアンタムは、屋内でも育てることができます。ただ日光が不足すると軟弱な株になってしまうので、明るい日陰や半日陰で管理すると良いでしょう。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は土が乾燥してから2〜3日後を目安に与えるようにします。乾燥に弱い植物なので、葉水(葉に水を直接与えること)もしっかり行いましょう。
繊細さが際立つアジアンタムは、部屋に置くだけで涼しげな雰囲気を演出してくれます。また、品種によって見た目が異なり、幅広いインテリアに合わせられるのも大きな魅力です。
Hタイプにオススメの観葉植物⑤タマシダ
草丈・樹高 | 約5cm〜1m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
インテリアグリーンの定番である『タマシダ』。熱帯・亜熱帯を原産とするシダ植物で、長い葉軸(ようじく)の左右に小さな葉をつけるのが大きな特徴です。
日陰や乾燥に強いタマシダは、屋内でも育てやすい観葉植物と言えます。なお、強い日差しは葉焼けを起こし、日光不足は葉色を悪くさせるので、レースのカーテン越しのような明るい場所で管理するのが最適です。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は土の表面が乾燥してから2〜3日後に与えると良いでしょう。
タマシダは、見た目の美しさだけでなく、自由にコーディネートを楽しめるのも魅力的なポイント。机の上に置いたり、ハンギングしたりとあらゆる場所に飾れるので、よりあなた好みの空間を演出できるでしょう。
Hタイプにオススメの観葉植物⑥アスプレニウム
草丈・樹高 | 約5cm〜1m50cm |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
主に熱帯・亜熱帯に分布するシダ植物の『アスプレニウム』。個性的な葉を持ち、エキゾチックな雰囲気を楽しめることから、インテリアのアクセントとして重宝されています。
耐陰性があるアスプレニウムは、明るい日陰や半日陰で管理するのが最適。なるべく日当たりの良い場所に置くことでより元気に育ってくれますが、直射日光を苦手とするので置き場所には注意しましょう。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。冬は生長が鈍るので、土の表面が乾燥してから2〜3日後に水やりをすると良いでしょう。
世界に約700種が存在すると言われているアスプレニウム。その多くの品種がインパクトのある見た目をしているので、一味違う観葉植物を探している人は要チェックです。
あなたの部屋に合う観葉植物を選べない時には
ここまでで、診断結果に基づいてオススメの観葉植物を紹介しました。しかし、「気になる観葉植物はあったけど、どれが自分の部屋に合うのかがわからない」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、観葉植物のサブスクサービスを利用し、プロにコーディネートしてもらうと良いでしょう。
例えば「LOVEGREEN」というサービスだと、インテリアと植物のどちらにも精通しているスタッフが直接家に来て、利用者の希望を聞きながらコーディネートを提案してくれます。
植物の種類はもちろん、鉢のカバーもセレクトしてくれるほど細部までこだわってくれるので、効果的に観葉植物を取り入れたオシャレな部屋にしてもらえること間違いなしですよ!
気になった観葉植物の名前を調べてみよう!
この記事では、あなたが観葉植物に求める「特徴」に沿ってオススメを紹介してきましたが、もちろん見た目が好みなものを選ぶのも良いことです。
しかし、例えば出かけた先で見た目が好みな観葉植物を見つけても、名前がわからなければお部屋に取り入れることができないですよね。
そこでオススメなのが、「Picture This」というアプリです。このアプリを使用すれば、カメラで植物を撮影しただけで、その植物が何という植物かを人工知能が判別してくれます。
他にも同様のサービスはありますが、「Picture This」は植物博士監修の膨大な植物データベースに高度な人工知能を組み合わせることで、圧倒的な「情報量」「正確さ」「スピード」を誇っています。
無料でも使用できるアプリですが、有料版に比べると機能が制限されます。
また、無料で利用するためには、一度サブスクリプションに登録し、料金発生日前に解約する手続きが必要です。
ふとした時に見つけた好みの観葉植物を部屋に取り入れられるように、インストールしておきましょう!
【まとめ】Hタイプにオススメの観葉植物
今回は、『Hタイプ』にオススメの観葉植物を6種類紹介しました。改めておすすめした観葉植物をまとめて紹介します。
- モンステラ
- アグラオネマ
- シンゴニウム
- アジアンタム
- タマシダ
- アスプレニウム
上記の植物には「耐陰性」があるので、日光が少ない屋内でも安心して育てられます。また、比較的手入れが簡単なところも魅力的なポイントです。
更に紹介した植物は「インテリア性に優れている」ので、よりおしゃれな空間をつくり上げることができるでしょう。ぜひこの機会に観葉植物を取り入れて、素敵な毎日をお過ごしてください。