「ベッドが壊れたから直したい。でも、修理金額っていくらかかるんだろう…。」
ベッドが壊れたから直したいものの、修理金額がいくらなのか分からないと不安になってしまいますよね。ベッドを修理したことがない人にとっては、なおさらです。
この記事では、ベッドの修理金額に関して、9つの項目に渡って徹底解説していきますね。
この記事を読んで、ベッドの修理金額についてイメージをつかんでもらえたら、うれしいです。
(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/qyNvQT4sf80)
ベッドの修理金額の相場はいくらなのか
ベッドを自分で修理したり、修理業者に頼んだりする前に、修理金額の相場を確認しておきましょう。
修理業者によって金額は異なりますが、ベッドの修理金額の相場は、およそ5,000円から15,000円となっています(参考:Local Works – 家具 組み立て、修理の費用相場より)
修理金額の相場を確認することで、自分でどこまでの費用をかけて修理するかの目安にすることができますし、修理業者に頼む場合ならば、高い金額の請求を避けたい時にも役立ちますよ。
ベッドの修理金額の相場は、修理ヶ所や破損状況によって異なる可能性があります。
自分でベッドの修理を行う時に必要になる工具の金額①
自分でベッドの修理を行う場合、ドライバーは必需品です。修理する箇所を固定する場合に必要になります。
手動のドライバーは500円ほどで手が届きやすいですが、いちいち手作業でネジなどを締めないといけないため、面倒です。
おすすめする工具は、電動ドライバーです。自動でネジを締められるだけでなく、コードレスタイプやUSB充電式のドライバーもあるので、取り回しが良いですよ。
さらに、六角ソケットを簡単に交換できる電動ドライバーもあるため、手間がかかりません。
お店で販売されている電動ドライバーの価格は、機能性によって異なります。「アマゾン(Amazon)」の場合、金額は2,000円台から20,000円台となっています。
自分でベッドの修理を行う時に必要になる工具の金額②
自分でベッドの修理を行う場合、もう一つ欠かせない道具が釘やネジです。ベッドによって、釘やネジのどちらが使用されているか異なるため、修理する前に確認しておきましょう。
釘やネジには様々な種類があり、頭がナベ頭や台型、平らになっているタイプまでたくさんあります。初めて自分でベッドを修理する場合は、どの釘やネジを選べばいいのか分かりませんよね。
おすすめは、ネジの頭が平らになっているタイプです。商品に「皿」や「平」と名前が記載されているので、こちらを選びましょう。平らを選べば、板に打ち付けた時に出っ張らないので、見栄えが良くなります。
釘やネジは種類や個数によって価格が異なり、複数入りのパック式だと500円ほどとなっています。
自分でベッドの床板を交換する場合の修理金額
ベッドを使っていると、床板にヒビが入ったり割れてしまったりすることがあります。この場合、自分で床板を交換するだけで修理は完了です。
ベッドの床板は「すのこ」と呼ばれる名前でお店で販売されています。床板の種類はベビーベッドや脚付きベッド、収納付きベッドなどによって異なります。
「楽天市場」で販売されているベッドの床板は、3,000円台から10,000円台までの金額となっています。
床板を購入する前に、自分が使っているベッドと同じサイズがあるか、メーカーに問い合わせたりメジャーで大きさを測ったりしましょう。
自分でベッドの木材フレームの表面を修理する場合の金額
ベッドの木材フレームの表面には、合成皮革が使われている場合があります。ベッドを使い続けていると、ひっかき傷が目立つようになり、さらに経年劣化によって合成皮革が剥がれてくることもあります。
この場合、自分で修理する場合は「貼るレザー」という商品を使えば、貼るだけで直すことができるのです。
「アマゾン(Amazon)」で販売されている「貼るレザー」の金額は、機能性や大きさによって異なり、980円から9,926円まで様々あります。
自分で無理にベッドを修理することはやめた方がいい
ここまで、自分でベッドを修理する時の金額について解説していきました。自分で修理することで、業者に依頼する場合よりも金額を抑えることができます。
ただ、ベッドの構造によっては自分で直すことができない場合もあります。また、業者への修理金額をケチるために、無理して自分で直そうとすると、かえって破損箇所を広げることになりかねません。
ベッドの破損箇所を確認し、「ちょっと無理かも…。」と少しでも感じるなら、業者に依頼しましょう。
ベッドの修理を依頼する時におすすめのサービス
ベッドの修理を依頼する時におすすめのサービスがあります。「家仲間コム」というリフォームサイトです。月間30万人もの利用者がいる、リフォーム業者検索サイトです。
こちらのサイトは、匿名で一括見積もりを行うことが可能で、複数の業者へ修理依頼ができます。見積もり内容を見ることで、金額を比較検討できます。
また、業者へ依頼した人の口コミが投稿されているので、利用者の生の声を参考にしながら業者を選べるのが特徴です。全国どこでも対応しているので、困ったらすぐに駆けつけてくれますよ。
購入したベッドが保証期間内の場合は、無料で修理してくれる
購入したベッドが壊れてしまった場合、保証期間内なら無料で修理を受けられることがあります。
保証期間に関しては各メーカーによって異なり、それぞれ以下の通りです。なお、製品によって保証期間が異なる場合もあります。
- 【フランスベッド】2年
- 【シモンズ】2年
- 【ニトリ】5年
- 【シーリー】10年
購入時の保証書やレシートを見て買った日にちを確認し、保証期間内であればメーカーに問い合わせてみましょう。
購入したベッドが保証期間内でも、無料で修理を受け付けてくれない場合があります。受け付け不可のケースは、以下の例が挙げられます。
- メーカー以外の商品
- 既に別の修理業者に直してもらった
- 業務用で使っている
- 災害による破損
- 仕様想定外による故障
ベッドの修理金額を気にするぐらいなら、いっそのこと買い換える
購入したベッドが壊れてしまうと、修理にかかる金額はいくらなのか気になってしまいますよね。
安いベッドを買ってしまうと購入金額を抑えられるものの、その分低品質で壊れやすい商品である場合もあります。壊れるたびに修理すると、その度にお金や修理するための時間がかかってしまいます。
そんな時は、思い切って高品質なベッドに買い換えてみてはいかがでしょうか。「シモンズ」や「シーリー」といった高級寝具メーカーは、高品質なベッドを取り揃えているため、長く愛用できますよ。
ベッドマットレスの寿命に関しては、他社メーカーは5年の場合がほとんどの一方で、「シモンズ」や「シーリー」は10年と、寿命が長いです。長く愛用したい人は高品質なベッドの買い替えも検討してみてくださいね。
まとめ
ここまで、ベッドの修理金額について解説していきました。自分で修理する場合は、工具やネジといった道具や材料を揃えるだけでできるので、金額も安くできます。
ですが、破損箇所によっては難しい部分もあり、無理に自分で修理してしまうとベッドを傷つけ、費用がかさんでしまいます。
まずは、メーカーの保証期間を確認してから、自分で直すか、業者に依頼するかを決めてはいかがでしょうか。
この記事で紹介した内容を参考にして、自分のお財布と相談しながら、ベッドの修理を検討してみてください。