「ユーカリのアロマってどんな効果があるの?」と気になっていませんか。
中にはユーカリアロマが自分に合っているのか不安に感じている人も多いですよね。
そこで今回はユーカリアロマの特徴や効果、おすすめの使い方についてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧下さい。
ユーカリの基本情報・3種類の定番アロマ(精油)を紹介
まずはユーカリアロマ(精油)の基本情報について詳しく見ていきましょう。
精油名 | ユーカリ |
---|---|
ノート | トップノート |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
実は、ユーカリアロマには成分や香りの異なる様々な種類のアロマがあります。その中でも代表的な3種類のアロマを詳しく見ていきましょう。
- ユーカリ・グロブルス
- ユーカリ・ラディアータ
- ユーカリ・シトリオドラ
ユーカリ・グロブルス
ユーカリ・グロブルスはユーカリアロマの中で最もポピュラーな種類です。
ユーカリ独特の香りが最も強く、抗炎症効果や殺菌効果も高いため、どのユーカリアロマにしようか悩んでいる方はユーカリ・グロブルスがおすすめですよ。
ユーカリ・ラディアータ
ユーカリ・ラディアータは他の2種類と比べて、肌への刺激やユーカリの香りが弱い種類です。
敏感肌の方や小さい子供に使う場合は、ユーカリ・ラディアータがおすすめですよ。
ユーカリ・シトリオドラ
ユーカリ・シトリオドラは、ユーカリアロマでありながら、レモンに似たような柑橘系の匂いが特徴的な種類です。
柑橘系の爽やかな香りも楽しみたいという方はユーカリ・シトリオドラがおすすめですよ。
【ユーカリのアロマ(精油)】心の効果・効能
ユーカリアロマの基本情報についてお伝えしましたので、次はメンタル面への効果について抑えていきましょう。
- 神経強壮効果
- 鎮静効果
- リフレッシュ効果
ユーカリアロマには、高いリフレッシュ効果が期待できます。仕事や人間関係でストレスを抱えている時に使うと気持ちを切り替えることが出来ますよ。
鎮静効果もあるため、寝つきが悪いという方は寝る直前にピロースプレーとして使うと、スっと眠れるようになります。
【ユーカリのアロマ(精油)体の効果・効能
ユーカリアロマのメンタル面への効果について見ていきましたので、次は体への効果について詳しくお伝えします。
- 抗ウイルス効果
- 呼吸器系症状の改善
- 抗炎症効果
ユーカリアロマは、体内の免疫力を上げることで、インフルエンザや風邪を予防する効果が期待できます。
また、ユーカリアロマに含まれる「1.8-シネオール」という成分が喉の炎症や気管支炎、副鼻腔炎、咽頭炎を改善する力を持っていますよ。
【ユーカリのアロマ(精油)】暮らしの効果・効能
ユーカリアロマの体への効果についてお伝えしましたので、次は暮らしの中での効果について詳しく見ていきましょう。
- 抗菌・抗ウイルス効果
- 防虫効果
- 防臭効果
ユーカリアロマには抗菌・抗ウイルス効果が期待できます。ユーカリアロマが含まれているアロマディフューザーやスプレーを使うことで室内の感染予防に繋がります。
衣服や室内にスプレーすることで、防虫効果や防臭効果も期待できますよ。
ユーカリと相性の良いアロマ(精油)|ブレンドで自分好みに
ユーカリアロマの効果について詳しく見ていきましたが、ここまでお読みいただいた方の中には、ユーカリアロマをブレンドして使いたいという方もいますよね。
そこで次はユーカリアロマと相性の良いアロマを2つお伝えします。
- シトロネラ
- ラベンダー
シトロネラ
シトロネラは熱帯地域原産のイネ科の植物です。イネ科の植物ですが、香りはレモンのような爽やかな柑橘系の香りがします。
シトロネラアロマにも免疫力を強化する作用があるため、ユーカリアロマの抗ウイルス効果をより高めることが出来ますよ。
ラベンダー
ラベンダーは紫色の花が綺麗なハーブの一種です。ラベンダーから抽出されるアロマはフローラル系の甘い香りと爽やかな香りが特徴です。
ラベンダーアロマを合わせることで、フローラルな優しい香りが加わり、より親しみやすいアロマが出来ますよ。
ユーカリのアロマ(精油)のおすすめな使い方
ユーカリアロマと相性の良いアロマを見ていきましたので、次はユーカリアロマのおすすめの使い方をいくつかお伝えします。
- 蒸気浴
- マスクにスプレー
蒸気浴
呼吸器系の症状に悩んでいる方はユーカリアロマを使った蒸気浴がおすすめです。
まず、お湯を張った洗面器に数滴ユーカリアロマを加えます。バスタオルを被って顔を洗面器に近づけ、蒸気を吸い込みましょう。
喉の痛みや鼻づまり、咽頭炎などの症状を和らげることが出来ますよ。
マスクにスプレーして感染対策
ユーカリアロマの高い抗ウイルス効果を活かして、お出かけ前のマスクの外側にスプレーすることで、ウイルス感染対策ができますよ。
ユーカリのアロマ(精油)を使用する際の注意点
ユーカリアロマの使い方についてお伝えしましたが、実はユーカリアロマを使用する時には注意しなければいけない点があります。
ユーカリアロマは種類にもよりますが、皮膚への刺激が強いものが多いです。敏感肌の方や肌の弱い方は、肌荒れを起こしたり、チクチク感が残る可能性があります。
直接肌に触れる場所に使用する時には、刺激の弱いユーカリ・ラディアータを低濃度で少しづつ使用するのがおすすめです。
ユーカリのアロマ(精油)の効果・効能まとめ
今回はユーカリアロマの効果・効能や相性の良いアロマ、おすすめ使い方や使用する時の注意点についてお伝えしました。
ユーカリアロマには様々な種類があり、香りや効果が異なりますが、共通した特徴として抗菌効果や抗炎症効果があります。
「アロマを自宅に取り入れてみたい」と悩んでいる方は、5mlサイズの少量から買うことができますので、様々な効果を持つユーカリアロマを試してみてはいかがでしょうか。