観葉植物診断で「屋外」「日当たりが良い」「縦に伸びるものが良い」「空気清浄や虫除けなどの効果があったり、食べることができたりする植物じゃなくても良い」と答えたあなたは『Jタイプ』です。
以下では、『Jタイプ』のあなたにピッタリな観葉植物を5種類紹介しています。
あなたが気に入る観葉植物がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/cactus-thorn-needle-macro-2446526/#content)
あなたはJタイプ!
『Jタイプ』のあなたには、「耐寒性・耐暑性」や「縦に生長する」という特徴がある観葉植物をご紹介します。
「耐寒性・耐暑性」がある植物は、気温が変化しやすい屋外でも育てやすいメリットがあります。ある程度の寒さや暑さに耐えてくれるので、管理面に不安がある人も気軽に育てられるでしょう。
また、「縦に生長する」植物であれば、それほど広いスペースがなくても育てることができます。基本的に好きな場所に置けるので、イメージ通りに空間を演出しやすいです。
以下では、これらの特徴にあてはまる観葉植物を5種類紹介しています。
Jタイプにオススメの観葉植物①ユーカリ
草丈・樹高 | 約5m〜100m |
耐寒性 | やや低い(品種によって異なる) |
耐暑性 | 高い(品種によって異なる) |
耐陰性 | あり |
コアラの食料として知られる『ユーカリ』。フトモモ科ユーカリ属の植物の総称で、世界には600種以上のユーカリが存在すると言われています。
ユーカリは乾燥に強い植物で、日当たりと風通しの良い場所を好みます。なお、品種によって耐寒性・耐暑性の強さが変わるので、事前に確認しておくと安心です。
水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。地植えの場合は根付いてしまえば、基本的に水やりをする必要はありません。
葉の美しさと香りの良さから、日本でも庭木として人気を集めるユーカリ。とても種類が多く、品種選びから楽しめるおすすめの観葉植物です。
Jタイプにオススメの観葉植物②ワイヤープランツ
草丈・樹高 | 約5cm〜20cm |
耐寒性 | やや高い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
タデ科ミューレンベッキア属に分類される常緑低木の『ワイヤープランツ』。名前の通りワイヤー(針金)のように茎が伸び、可愛らしい小さな葉をたくさんつけるのが特徴です。
ワイヤープランツは、ある程度の寒さや暑さに耐えてくれるので、屋外でも安心して育てられます。直射日光による葉焼けには注意が必要ですが、日当たりと風通しの良い場所に置けば問題なく育つでしょう。
水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。地植えで育てる場合は、夏場の乾燥が続くときにだけ水やりをすればOKです。
ワイヤープランツは、ハンギング・寄せ植え・グラウンドカバーなどいろんな楽しみ方ができるのも魅力的なポイント。おしゃれで育てやすいので、初めての観葉植物にもぴったりです。
Jタイプにオススメの観葉植物③ゴールドクレスト
草丈・樹高 | 約30cm〜20m |
耐寒性 | 高い |
耐暑性 | やや低い |
耐陰性 | あり |
コニファー(針葉樹)の中でも最もポピュラーな『ゴールドクレスト』。北アメリカ原産のヒノキ科の植物で、自然と円錐形の樹形になり、黄金色の葉をつけるおしゃれな観葉植物です。
ゴールドクレストは半日陰でも育てられますが、日当たりの良い場所に置くことでより元気に育ってくれます。寒さに強い一方で、高温多湿に弱いので、基本的には場所を移動できる鉢植えで育てるのがおすすめです。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。地植えで育てる場合は、地面がひどく乾燥しない限りは水やりをする必要はありません。
存在感のあるゴールドクレストは、庭のシンボルツリーとして十分に活躍してくれます。最近では、寄せ植えやクリスマスツリーにも利用されている魅力的な観葉植物です。
Jタイプにオススメの観葉植物④サボテン
草丈・樹高 | 約60cm〜1m50cm |
耐寒性 | やや高い(品種によって異なる) |
耐暑性 | やや高い(品種によって異なる) |
耐陰性 | あり |
観葉植物として根強い人気を誇る『サボテン』。日本でも馴染み深い多肉植物の1つで、世界には2,000種以上のサボテンが存在すると言われています。
サボテンは、年間を通して日当たりと風通しが良い場所で管理します。なお、品種によって耐寒性・耐暑性の強さが変わるので、それぞれに適した環境で育てるようにしてください。
水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えるのが基本です。多くのサボテンは、1年の中で生育期と休眠期を繰り返しているため、時期によって水やりの頻度を変える必要があることも覚えておきましょう。
ユーモラスで愛嬌があるサボテンは、置くだけでおしゃれな印象を与えてくれます。「個性的な植物が欲しい」「多肉植物には目がない」という人に、サボテンはうってつけの観葉植物です。
Jタイプにオススメの観葉植物⑤ルー
草丈・樹高 | 約50cm〜1m |
耐寒性 | やや高い |
耐暑性 | 普通 |
耐陰性 | あり |
ミカン科に分類される常緑多年草の『ルー(ヘンルーダ)』。南ヨーロッパ原産の植物で、深い緑の葉と独特な香りを楽しめるハーブの1つです。
ルーは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも十分に育ちます。寒さには比較的強いですが、霜に当たると枯れてしまうことがあるので、冬場は屋根のある場所や室内で管理する方が安心です。
水やりは、鉢植えの場合は表土が乾いてから与え、地植えの場合は基本的に必要ありません。ルーは乾燥気味の環境を好むので、水を与えすぎないようにするのがポイントです。
いつでも美しい葉を観賞でき、初夏には黄色の花を咲かせるルー。あまり手をかけなくてもよく育つので、園芸初心者にもぴったりです。
あなたの部屋に合う観葉植物を選べない時には
ここまでで、診断結果に基づいてオススメの観葉植物を紹介しました。しかし、「気になる観葉植物はあったけど、どれが自分の部屋に合うのかがわからない」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、観葉植物のサブスクサービスを利用し、プロにコーディネートしてもらうと良いでしょう。
例えば「LOVEGREEN」というサービスだと、インテリアと植物のどちらにも精通しているスタッフが直接家に来て、利用者の希望を聞きながらコーディネートを提案してくれます。
植物の種類はもちろん、鉢のカバーもセレクトしてくれるほど細部までこだわってくれるので、効果的に観葉植物を取り入れたオシャレな部屋にしてもらえること間違いなしですよ!
気になった観葉植物の名前を調べてみよう!
この記事では、あなたが観葉植物に求める「特徴」に沿ってオススメを紹介してきましたが、もちろん見た目が好みなものを選ぶのも良いことです。
しかし、例えば出かけた先で見た目が好みな観葉植物を見つけても、名前がわからなければお部屋に取り入れることができないですよね。
そこでオススメなのが、「Picture This」というアプリです。このアプリを使用すれば、カメラで植物を撮影しただけで、その植物が何という植物かを人工知能が判別してくれます。
他にも同様のサービスはありますが、「Picture This」は植物博士監修の膨大な植物データベースに高度な人工知能を組み合わせることで、圧倒的な「情報量」「正確さ」「スピード」を誇っています。
無料でも使用できるアプリですが、有料版に比べると機能が制限されます。
また、無料で利用するためには、一度サブスクリプションに登録し、料金発生日前に解約する手続きが必要です。
ふとした時に見つけた好みの観葉植物を部屋に取り入れられるように、インストールしておきましょう!
【まとめ】Jタイプにオススメの観葉植物
今回は、『Jタイプ』にオススメの観葉植物を5種類紹介しました。改めておすすめした観葉植物をまとめて紹介します。
- ユーカリ
- ワイヤープランツ
- ゴールドクレスト
- サボテン
- ルー
上記の植物には「耐寒性」や「耐暑性」があるので、気温が変化しやすい屋外でも安心して育てられます。また、「縦に生長する」という特徴があるため、置き場所に困ることもないでしょう。
どの観葉植物も見た目がとてもおしゃれなので、ぜひあなたの住まいにも取り入れて、より素敵な空間をつくり上げてみてはいかがでしょうか。