ソファを長年使っていると気になるのが「ギシギシ」というきしみ音ですよね。このきしみ音は、どんなソファでも経験することになります。
きしむソファを修理したいけど、自分で直せるのか、はたまた業者に頼むべきなのか…と悩んでいませんか?「自分のソファは良くきしむ」なんて人はいないので知らないのは当然です。
今回は、自分で出来るソファの憎いきしみ対策と、ソファのきしみを直してくれる修理業者についてご紹介しています。
また、実際の修理事例も紹介していますので、ご自身のリラックスタイムを守る為にも早めにきしみ音”0”の生活にしてしまいましょう!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E9%9D%A9%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC-%E5%AE%B6-%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88-%E6%96%87%E5%AD%97-2629227/)
ソファのきしみは自分で修理出来るの?
ソファからきしみ音が出た場合、自分で修理することは可能なのでしょうか?修理に出すのはお金も掛かるし、出来るなら自分で何とかしたいですよね。
結論から言うと、きしみを自分の力で完全に修理することは出来ません。音を軽減することは出来ても、完全に消し去ることは出来ないんですね。
きしみ音とは部材と部材がこすれることにより発生する音です。ソファを長く使っていれば部材は経年劣化しどんどんゆがんでいく為、職人さんのゆがみ調整が必要になります。
買った直後からきしみ音がする場合は、必ず買ったお店に問い合わせましょう。この場合は、経年劣化によるきしみではないので、初期の調整不良ということになります。
そもそもきしみの原因って?
ソファのきしみって一体何が原因なのでしょうか?きしみには、3つの原因が考えられます。
- 木枠の不具合
- バネの不具合
- 床とソファの相性が悪い
ソファの構造を簡単に説明すると、木枠フレーム(骨組み)、バネ(衝撃緩衝材)、ウレタン(クッション材)、張り地の4つの材料で出来ています。
4つの材料の中の木枠フレームとバネが原因でソファのきしみは発生します。また稀にソファの脚部分と床の相性が悪くてきしみが起きることもあります。
まずは、自分で出来る対策を見ていきましょう!
修理する前に!自分で出来るソファのきしみ対策①
床がガタガタしてゆがんでいたり、ソファの脚との隙間が空いている事でソファの木枠フレームがゆがんできしみ音の原因になる事があります。
対策としては、ソファの木枠フレームと床が接触する部分全てに、クッション性のある物を付けます。セリアのフェルトクッションが使いやすくてオススメです。
クッション性のあるフェルトなどを貼る事で、床材とフレームの隙間が埋まるので、きしみ音防止に繋がります。
修理する前に!自分で出来るソファのきしみ対策②
ネジは、組み立て時にしっかり締めたと思っていても、日常で使用している時に少しずつ緩んできますので、ネジの緩みでフレームとネジが干渉しあってきしみ音がしている可能性があります。
まずは目で見える範囲のねじが緩んでいないか確認してみましょう。緩んだねじを増し締めするだけできしみ音がなくなる可能性があります。
また、ねじの緩みを防止する「ネジロック」というネジの緩み防止剤もありますので、どうしてもねが緩んでしまうという方は活用してみてください。
修理する前に!自分で出来るソファのきしみ対策③
バネは、使っているうちに変形して、バネの留め具などと干渉してしまい、それがソファのきしみの原因になっている可能性があります。
バネ部分の不具合から来るきしみの場合、音がなる箇所に潤滑油を塗ってきしみを抑えることができます。
しかし、バネ部分に潤滑油を塗る場合、ソファを裏返して、ソファの脚を外し、ソファの底にある布を外さないといけません。
ソファの脚や布は固く留められているので容易ではありませんが、バネ部分を解決することがきしみを防ぐ対策になる場合があります。
こちらは、ある程度DIYをしたことがある上級者向けの対策になります。
修理する前に!自分で出来るソファのきしみ対策④
フローリングに直接ソファを設置している場合は、ソファではなくフローリングがきしんでいる事も間接的なきしみ音の原因のひとつです。
一度ソファの回りを歩いてみましょう。その時点できしみ音がするならソファを設置しているフローリングが原因の可能性があります。
対策方法は単純に、フローリングからきしみ音のしない場所へソファを移動させる事です。今までソファのきしみに対する対策だったのできしみ音がなくなる可能性は低いですが、一度試してみましょう。
フローリングのきしみ音にはラグマットやカーペットを敷くのも良いですね!
修理業者にソファのきしみを修理してもらおう
自分で出来るソファのきしみ対策を行ってもまだきしむ場合は、木枠フレームかバネの経年変化によるもので、交換や調整が必要になりますので、修理業者の方にゆがみを調整してもらいましょう。
まずは修理したいソファを購入した店舗に連絡して、保証対象内か確認しましょう。保証対象内であれば、無料で修理してもらえます。
ソファの不具合~カリモクの対応は、ソファのきしみを感じ、即座に行動した結果保証が効いて無償で対応してもらった事例です。ダメ元でも一度相談することをオススメします。
ソファのきしみを感じたら、すぐ行動すると良いですね。
ソファ修理業者の紹介①NOYES
「NOYES」ではソファの販売はもちろん、全メーカーの商品の修理・張替を行っています。
「ソファを購入したお店は販売のみで張り替え・修理を行っていない」「他社で見積りをお願いしたら買い替えを勧められた」このような場合は、NOYESへ相談してみてはいかがでしょうか。
下記の表は張替え時の料金表です。きしみを修理する際はバネの交換に当たりますので、4万〜8万円程度の出費が必要になります。
3人掛け1800ミリ〜2000ミリ 8万円〜16万円程度 2人掛け1400ミリ〜1800ミリ 7万円~13万円程度 1人掛け1000ミリくらい 6万円~10万円程度 バネやウエービングベルトといった消耗品の交換 4万円~8万円程度 クッション材のみの交換 サイズによって異なりますが、3人掛け座面で3~6万円程度 ダイニングチェアーの張り替え 8千円~3万円程度 ※仕様によって異なります (出典:NOYES)
電話 | 0120-351-780 | 11:00~19:00 毎週火曜休み |
Eメール | 24時間365日対応 |
ソファ修理業者の紹介②修理家具110番
「修理家具110番」は、インターネット上で依頼主と修理業者とを仲介してくれるサービスです。
問い合わせをすると、あなたの要望などに応じて加盟店である修理業者を紹介してくれます。
年間受付数20万件以上の実績のある大手の会社です。24時間365日無料相談を受け付けていますので、タイミングが合う時間に相談することができます。
- 電話で無料相談
- 現地で見積もり
- 検討して、作業日を決める
- 作業
電話 | 0120-949-976 | 24時間365日対応 |
まとめ
今回は、自分で出来るソファのきしみ対策と、ソファの修理業者についてご紹介しました。
座るたびにギシギシというきしみ音は、せっかくのリラックスタイムを邪魔してしまいますよね。
ソファのきしみを感じたらまずは、自分で出来るきしみ対策を行っていきましょう。もしかすると簡単にきしみ音が解決するかもしれませんよ。
自分で出来る対策を行ってもダメなら、すぐに購入した店舗に連絡しましょう。普通に修理に出すと、大きな出費になってしまうので、気をつけて下さいね!