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【インタビュー】名作家具を扱うMETROCS|復刻までに3年の歳月を

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インテリアブランド「METROCS®」と「nuskool®」を展開しているメトロポリタンギャラリー。

ヨーロッパを中心とした海外ブランドの輸入元として、国内にさまざまな製品を紹介しています。

流行りにとらわれない、普遍的なデザインの製品を多く取り扱っており、名作と言われる家具も多数存在しています。

真に良質なモノを使用の過程の中でじっくりと味わえるブランドです。

今回は「METROCS®」と「nuskool®」を展開しているメトロポリタンギャラリーの担当者様にインタビューをしました。

会社の信念、復刻における裏話など他では聞けない様な内容もたっぷりあります。ぜひ最後まで読んでくださいね。

アイキャッチ画像:Photo:Masatoshi Takahashi, Styling:Yumi Nakata

大切な信念は「審美眼」

Photo:Masatoshi Takahashi, Styling:Yumi Nakata, Cooperation:Royal Furniture Collection

 

ーー会社を立ち上げるにあたって大切にしているものや信念はございますか?

 

ひとことで集約するなら「審美眼」です。

弊社代表が過去に受けたインタビュー記事がありますので、こちらもご覧ください。

家具とともに時を過ごし、価値を味わう

ーー商品に対してこだわっているポイントはございますか?

 

流行を追って短期間で消費されるものではなく、使用の過程でその価値をじっくりと味わえることを必須条件にしています。

METROCSのおすすめ商品

ーーおすすめの商品はございますか?

【ピエール・ポラン デザイン F031デスク(1953年)】 

Photo:Masatoshi Takahashi, Styling:Yumi Nakata, Cooperation:Royal Furniture Collection

2003年に復刻生産し、弊社で20年に渡って製造販売を続けている製品です。

復刻に向けて、ピエール・ポラン氏にコンタクトを取り、試作品はポラン氏から「パーフェクト」と評価されました。

このデスクの復刻プロジェクトを機に、弊社の名作復刻のスタイルができていったという点では思い入れも深いです。

【ロビン・デイ デザイン フォームグループ(1960年)】 

Photo:Yosuke Owashi, Styling:Masato Kawai

 

2022年に復刻生産しました。多様なバリエーションができるような設計で、ライフスタイルに合わせたタイプをセレクトできます。

60年以上前のデザインながらも、現代にマッチするソファシリーズです。日本の住宅にも適していると思います。

傑出した名品を未来へ残していく

ーーnuskoolでは環境負荷に配慮しているとのことですが、METROCSでは意識していることや配慮していることはございますか?

 

METROCSは、5080年代にデザインされたのち生産中止になっている製品を再評価し、現代に復刻するプロジェクトを軸としています。傑出した名品を未来へ残していくという信念があります。

当時の製品を忠実に再現する中で、現代では手に入りにくい材質やパーツがあったとしても、妥協せずに追求しています。

例えば、前述のフォームグループでは、スプリングの代わりにラバー製のウェビングテープを採用しています。

同じような機能を果たすものや見た目が似たようなもの、安価なものはいくらでもありますが、それらではデザイナーの意志を全て叶えることができませんでした。

そのため、私達はこのウェビングテープだけイギリスから取り寄せ、製品のパーツとして採用しています。

部品ひとつひとつにも全て理由と意図があって、それがデザインとして昇華しているフォームグループにおいては、ここは妥協できない点でした。

さらに、私達が手掛ける製品は一生モノだったり、世代を超えて使っていただくモノであるので、消費・廃棄はされない前提です。

それだけの価値があるものを扱っている自負があります。そういった点では、サステナブルな一面も備えていると考えます。

約3年をかけて復刻へ

Photo:Yosuke Owashi, Styling:Masato Kawai

ーー復刻するにあたり、自宅に訪問したり製品サンプルを用意したりと、正式合意に至るまでに長い道のりがあったのではないかと思います。

今まで1番時間がかかった商品はどのくらい期間がありましたか?

また、復刻するにあたり、思い入れのある商品がございましたらお聞かせください。

 

一番時間を要したものは「フォームグループ」です。

まず、様々な専門工場(外注)でパーツをこしらえてから完成品を仕上げるというプロセスがあるため、ひとつひとつの部品の精度を追求していくことに時間がかかりました。

その後、試作品をイギリスへ送って財団側にチェックしてもらうのですが、当然一発OKにはなりません。細かな仕上げなどの修正点に対応し、ようやく完成しました。

開発期間がコロナ禍ということもあり、打ち合わせや部品のやりとりがスムーズにいかないこともあって、トータルで3年近くかかっています。

思い入れのあるものは、おすすめの商品でもお話しした「F031デスク」です。弊社の現在のスタイルを確立させた製品なので一番に思い浮かびます。

あとは「ソリッドスツール」です。これは国内のデザイナーとは初めてのプロジェクトだったので。

また、復刻とはいえどデザイン当時はオーダーメイド品で、製品化はされていませんでした。

製品として量産化できる手法をデザイナーと共に試行錯誤しながら完成させたので、特別な思い入れがあります。

METROCSがあることで誕生した姉妹ブランド「nuskool」

Photo:Masaaki Inoue, Styling:Yumi Nakata, Cooperation:innovator, Royal Furniture Collection

ーー古き良きものを大切にしているMETROCSと、若手デザイナーを起用しているnuskoolは方向性に違いがあると感じました。

古いものも新しいものも、どちらも大切にされている印象です。

nuskoolを立ち上げるにあたって、既存ブランドであるMETROCSの影響はございましたでしょうか?

 

影響はありました。むしろ、METROCSがあることで誕生した姉妹ブランドがnuskoolです。

METROCSでは過去の傑作を未来に残していくこと、nuskoolでは若手デザイナーに未来へ残るような名作を生みだしてもらうことがミッションです。

どちらも、評価されるべきデザインや優れた名作を未来に残していくこと。目指すところは同じです。

ひとこと

ーー最後にこの記事を読んでくださる読者に一言お願いいたします。

 

プロダクトのストーリーを知ることに興味を持っていただけるとうれしいです。所有した際には、きっと、製品に愛着が湧くと思います。

基本情報

直営店は、実店舗「メトロクス(東京・港区)」とECサイト「メトロクスオンラインショップ」があります。

上記の直営店では、自社で展開するブランドと海外ブランドのほか、独自にセレクトした商品を多く取り扱っており、ヨーロッパを中心としたヴィンテージ家具の取扱いもしています。

住所 東京都港区新橋6-18-2
ホームページ https://metropolitan.co.jp/
Instagram https://www.instagram.com/metrocs_tokyo/
Twitter https://twitter.com/metrocs_jp
Facebook https://www.facebook.com/METROCS/
ピンタレスト https://www.pinterest.jp/metrocs/

 

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