「観葉植物の水やりってどのタイミングでどのくらいの水をあげればいいの?」と気になっている方も多いですよね。
特に観葉植物を育てるのが初めての方は、自分の水やりの仕方が合っているのか不安ですよね。
そこで、今回は観葉植物の適切な水やりのタイミングや頻度、水量について解説していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。
観葉植物の水やりのタイミング
まずは、観葉植物の適切な水やりのタイミングについて詳しく見ていきましょう。
適切な水やりのタイミングですが、鉢全体の土が乾燥したときがベストです。観葉植物に水を与えるべきは土の状態を見て判断すると良いでしょう。
また観葉植物の状態から水やりが必要がどうかも判断できます。葉全体にハリがなく、重力に逆らえず葉が下を向いてしまっていると、水分が足りていないため、たっぷりと水やりをしましょう。
季節ごとの水やり頻度・時間帯
水やりの適切なタイミングについてお伝えしましたが、実は季節によってベストな水やりの時間帯や頻度が異なります。
そこで次は季節ごとのベストな水やりの時間帯や頻度についてみていきましょう。
春の水やりのベストな時間帯・頻度
春の水やりですが、1日~2日に1回のペースで、日が昇った朝の時間帯に与えるのがベストです。
夏の水やりのベストな時間帯・頻度
夏の水やりですが、1日2回以上のペースで、日が昇る前の早朝と日が落ちてくる夕方の時間帯に与えるのがベストです。
1日2回のペースで水やりをしても、水分が足りず乾燥してしまうことがあるので、土や観葉植物の様子を見ながら、こまめに水やりをしましょう。
秋の水やりのベストな時間帯・頻度
秋の水やりですが、春と同じように、1日~2日に1回のペースで、日が昇った朝の時間帯に与えるのがベストです。
10月後半~11月にかけて気温が下がってきたら徐々に水やりのペースを落とし、1日~3日に1回の頻度で与えましょう。
冬の水やりのベストな時間帯・頻度
冬の水やりですが、週1~2に1回のペースで、気温が高い日中に水を与えるのがベストです。
土や観葉植物の状態をみて、湿っている様子であれば、水やりをしなくても問題ありませんよ。
水やりの量の目安
季節ごとの適切な水やりの頻度について見ていきましたので、次は失敗しない水やりの水量の目安を見ていきましょう。
水やりの水量の目安ですが、観葉植物の鉢全体がしっかりと湿るくらいのたっぷりの水を与えましょう。
「鉢の下から水が出てくるまで」と覚えておくと分かりやすいです。
その後、鉢植えの下に引いた受け皿に溜まった余分な水を必ず捨てましょう。放置してしまうと、溜まった水からカビが発生したり、根腐れの原因になるので、注意が必要です。
観葉植物は葉水も大切
ここまで観葉植物の水やりについてお伝えしていきましたが、水やりだけでなく、観葉植物の葉に水をかける「葉水」も大切です。
葉水の仕方ですが、霧吹きを使うことで、簡単に観葉植物全体にまんべんなく水分を与えることができますよ。
葉水を行うことで葉や茎からも水分を吸収でき、冬場の乾燥で枯れてしまうのを防ぐことができます。
他にも、防虫効果や葉に付着したホコリを取り除く効果があります。観葉植物をきれいな状態で保たせるためには葉水も欠かさず行いましょう。
水やりが不安なときは水やりチェッカーがおすすめ
ここまで水やりの適切な頻度や目安について見ていきましたが、それでも自分の水やりの頻度や量が合っているのか不安に感じている方もいますよね。
そこでおすすめなのが、水やりチェッカーと呼ばれる計測器です。
土の水分量をメーターや色で表示する計測器で、土に刺しておくだけで初心者でも土の状態を判断することが出来るので、水やりのタイミングに迷っている方におすすめです。
特にキャビノチェの水やりチェッカーは初心者でも使いやすいシンプルなデザインです。どの水やりチェッカーを買おうか悩んでいる方はキャビノチェがおすすめですよ。
留守中の観葉植物への水やり
ここまでお読みいただいた方の中には、仕事や旅行で家を空けることが多いから毎日水やりをするのは難しいと考えている人も多いですよね。
そのような方は、自動水やり機を使うのがおすすめです。旅行や仕事の都合で1か月以上家を空ける場合でも自動水やり機があれば、観葉植物を元気な状態でキープすることができます。
また、多肉植物のように乾燥に強く、水やりを毎日しなくても良い品種を選ぶと、家を留守にしている間の水やりを心配する必要が無いですよ。
観葉植物の水やりまとめ
今回は観葉植物の水やりの仕方や目安、頻度について解説していきました。
- 季節によってベストな水やりの時間帯や頻度が異なる
- 水やりだけでなく葉水も大切
- 水やりチェッカーを使うことで簡単に水やりのタイミングが分かる
初心者でも、水やりチェッカーや葉水用の霧吹き、自動水やり機などの水やりが便利になる道具を使えば、失敗せず簡単に観葉植物をきれいな状態に保つことができますよ。
観葉植物を枯らさないためにも、適切な方法・頻度で観葉植物の水やりをしましょう。