観葉植物診断で「屋外」「日当たりが良い」「縦に伸びるものじゃなくても良い」「空気清浄や虫除けなどの効果があったり、食べることができたりする植物じゃなくても良い」と答えたあなたは『Lタイプ』です。
以下では、『Lタイプ』のあなたにピッタリな観葉植物を4種類紹介しています。
あなたが気に入る観葉植物がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/2PKIXttufGE)
あなたはLタイプ!
『Lタイプ』のあなたには、「耐寒性・耐暑性」があるオススメの観葉植物をご紹介します。
「耐寒性・耐暑性」がある植物は、気温が変化しやすい屋外でも育てやすいメリットがあります。ある程度の寒さや暑さに耐えてくれるので、あまり植物に詳しくない人も気軽に育てられるでしょう。
とは言え、耐寒性や耐暑性がある観葉植物は多いため、好みのものを探し出すのは意外と大変です。そこで今回は、ユニークな姿を楽しめるおしゃれな植物を厳選してみました。
以下では、これらの特徴にあてはまる観葉植物を4種類紹介しています。
Lタイプにオススメの観葉植物①サントリナ
草丈・樹高 | 約30cm〜60cm |
耐寒性 | 高い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | なし |
地中海沿岸に自生する常緑低木の『サントリナ』。キク科ワタスギギク属に分類される植物で、細かい葉が綿毛に覆われていることから、銀白色に輝く特徴を持っています。
サントリナは耐寒性や耐暑性が高く、日当たりの良い場所であれば問題なく育ちます。乾燥気味の環境を好むので、風通しや水はけの良い場所で管理するようにしましょう。
多湿を苦手とするサントリナは、土が乾いてから水やりをすればOKです。地植えの場合は、基本的に水やりをする必要はありません。
常緑のシルバーリーフが美しく、初夏に黄色い花を咲かせるサントリナは、年間を通して爽やかな雰囲気を演出してくれます。また、全草に芳香成分を含んでおり、防虫効果を期待できるところも魅力の1つです。
Lタイプにオススメの観葉植物②クンシラン
草丈・樹高 | 約30cm〜70cm |
耐寒性 | やや低い |
耐暑性 | 普通 |
耐陰性 | あり |
1年中つややかな葉を楽しめられ、春頃には美しい花を咲かせる『クンシラン』。名前に“ラン”が付きますが、実際はヒガンバナ科の植物です。
クンシランは強い日差しに当たると葉焼けを起こすので、明るい半日陰で育てるようにします。耐寒温度は5℃程度で、地域によっては冬場でも外で育てられますが、基本的には屋内で管理する方が安心です。
但し、2ヶ月ほど10℃以下の気温に当てないと花芽が伸びないので、室内に取り込む場合は暖かすぎる場所に置くのは避けましょう。水やりは、用土が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。
高貴な花として知られるクンシランは、華やかな空間を演出するのにぴったり。株の寿命が長く、世代を超えて楽しめるのも魅力的なポイントです。
Lタイプにオススメの観葉植物③トックリラン
草丈・樹高 | 約10cm〜1m50cm |
耐寒性 | やや低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
メキシコ原産のキジカクシ科の植物である『トックリラン』。株の基部が徳利(とっくり)のように見えることからトックリランと呼ばれており、旧学名である「ノリナ」の名で呼ばれることもあります。
トックリランは日光を好む植物なので、なるべく明るい場所で育てましょう。なお、耐寒温度が3〜5℃程度なので、冬の寒い時期は屋内で管理することをおすすめします。
水やりは、土の表面が乾いたら与えるのが基本です。トックリランは乾燥に強く、水分を溜め込む性質があるので、乾かし気味に管理するのがポイントです。
細長い葉をつけることから「ポニーテール」とも呼ばれているトックリラン。とてもユニークな姿をしており、置くだけでおしゃれな雰囲気を与えてくれるおすすめの観葉植物です。
Lタイプにオススメの観葉植物④クワズイモ
草丈・樹高 | 約10cm〜2m |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
サトイモ科に分類される多年草の『クワズイモ』。可愛らしい見た目をしており、「復縁」「仲直り」という花言葉を持つことから、女性に根強い人気がある観葉植物です。
クワズイモは、日当たりの良い場所で育てるのが基本ですが、葉焼けを起こすようであれば遮光率を高める必要があります。また、品種によって耐寒温度が変わるので、購入する際に確認しておくと安心です。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。冬は生長が鈍るので、表土が乾燥してから数日後に水やりをすると良いでしょう。
圧倒的な存在感を放つクワズイモは、シンボルツリーとして十分に活躍してくれます。「可愛くて個性的な植物が欲しい」「おしゃれで育てやすい植物を探している」という人にぴったりな観葉植物です。
あなたの部屋に合う観葉植物を選べない時には
ここまでで、診断結果に基づいてオススメの観葉植物を紹介しました。しかし、「気になる観葉植物はあったけど、どれが自分の部屋に合うのかがわからない」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、観葉植物のサブスクサービスを利用し、プロにコーディネートしてもらうと良いでしょう。
例えば「LOVEGREEN」というサービスだと、インテリアと植物のどちらにも精通しているスタッフが直接家に来て、利用者の希望を聞きながらコーディネートを提案してくれます。
植物の種類はもちろん、鉢のカバーもセレクトしてくれるほど細部までこだわってくれるので、効果的に観葉植物を取り入れたオシャレな部屋にしてもらえること間違いなしですよ!
気になった観葉植物の名前を調べてみよう!
この記事では、あなたが観葉植物に求める「特徴」に沿ってオススメを紹介してきましたが、もちろん見た目が好みなものを選ぶのも良いことです。
しかし、例えば出かけた先で見た目が好みな観葉植物を見つけても、名前がわからなければお部屋に取り入れることができないですよね。
そこでオススメなのが、「Picture This」というアプリです。このアプリを使用すれば、カメラで植物を撮影しただけで、その植物が何という植物かを人工知能が判別してくれます。
他にも同様のサービスはありますが、「Picture This」は植物博士監修の膨大な植物データベースに高度な人工知能を組み合わせることで、圧倒的な「情報量」「正確さ」「スピード」を誇っています。
無料でも使用できるアプリですが、有料版に比べると機能が制限されます。
また、無料で利用するためには、一度サブスクリプションに登録し、料金発生日前に解約する手続きが必要です。
ふとした時に見つけた好みの観葉植物を部屋に取り入れられるように、インストールしておきましょう!
【まとめ】Lタイプにオススメの観葉植物
今回は、『Lタイプ』にオススメの観葉植物を4種類紹介しました。改めておすすめした観葉植物をまとめて紹介します。
- サントリナ
- クンシラン
- トックリラン
- クワズイモ
上記の植物には「耐寒性」や「耐暑性」があるため、屋外でも安心して育てることができます。ポイントさえ押さえておけば簡単に育てられるので、あまり植物に詳しくない人も取り入れやすいでしょう。
また、紹介した4種類の植物は、ユニークな姿を楽しめるのも魅力的なポイントです。ぜひあなたの住まいにも取り入れて、より素敵な空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。