観葉植物診断で「屋内」「日当たりが良いところに置けない」「縦に伸びるものじゃなくても良い」「空気清浄や虫除けなどの効果があったり、食べることができたりする植物が良い」と答えたあなたは『Gタイプ』です。
以下では、『Gタイプ』のあなたにピッタリな観葉植物を5種類紹介しています。
あなたが気に入る観葉植物がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/NwBx723XaHw)
あなたはGタイプ!
『Gタイプ』のあなたには、「耐陰性」や「空気清浄効果」といった特徴がある観葉植物をご紹介します。
「耐陰性」がある植物は、日陰や半日陰でも生育できるメリットがあります。日光が少ない場所でも管理しやすいので、「屋内」「日当たりが良いところに置けない」と答えたGタイプの人にぴったりです。
また、「空気清浄効果」がある植物は、室内に浮遊する有害物質を吸着してくれるので、より過ごしやすい環境をつくり上げることができます。観賞用以外としての使い道があるのは、他の観葉植物にはないメリットです。
以下では、これらの特徴にあてはまる観葉植物を5種類紹介しています。
Gタイプにオススメの観葉植物①オリヅルラン
草丈・樹高 | 約5〜30cm |
耐寒性 | やや低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄効果 |
温帯・熱帯に自生する常緑多年草の『オリヅルラン』。細長い美しい葉を持つ植物で、ランナー(匍匐茎:ほふくけい)につく子株が“折り鶴”のように見えることから、オリヅルランと呼ばれています。
耐陰性があるオリヅルランは、日陰でも育てることが可能です。ただ日光に当てた方がよく生長し、元気な株になってくれるので、なるべく明るい場所で管理することをおすすめします。
水やりは、基本的に土の表面が乾いたときがタイミングの目安になります。なお、冬は生長が鈍るので、水やりの頻度を減らして乾燥気味に管理するようにしてください。
オリヅルランは、高い空気清浄効果を持つ植物の1つで、特に有害物質のホルムアルデヒドの除去能力に優れています。空間に涼しげな印象を与え、心地良い環境を整えてくれるおすすめの観葉植物です。
Gタイプにオススメの観葉植物②ポトス
草丈・樹高 | 約10cm〜1m50cm |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄効果 |
数ある観葉植物の中でも不動の人気を誇る『ポトス』。サトイモ科に分類されるつる性の植物で、見た目の美しさと種類の豊富さから、インテリアグリーンとして重宝されています。
ポトスには耐陰性があり、真っ暗な部屋でない限りはどこでも育てられます。但し、日光が不足すると徒長(間延びして育つ状態)や班が消える原因になるので、できるだけ日当たりの良い場所に置いてあげましょう。
水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えるようにします。なお、寒い時期に水を与え過ぎると根を傷めてしまうことがあるため、冬場の水やりは少し控え目にするのがポイントです。
ポトスは、揮発性物質(大気中で気体状となる有機化合物)全般を吸収・分解する空気清浄効果が高い植物として知られています。部屋の見た目から空気まできれいにしてくれるので、クリーンな空間づくりに最適です。
Gタイプにオススメの観葉植物③アレカヤシ
草丈・樹高 | 約2m程度 |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄効果、加湿 |
ホテルやレストランなどで見かけることも多い『アレカヤシ』。マダガスカル原産のヤシ科の一種で、南国ムード漂うトロピカルな雰囲気がある観葉植物です。
耐陰性があるアレカヤシは、日光が少ない屋内でも元気に生長してくれます。とは言え、全く日が当たらないと弱ってしまうので、なるべく明るい場所で育ててあげましょう。
水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は土の表面が乾燥してから2〜3日後を目安に与えるようにしてください。
アレカヤシには空気清浄効果があり、キシレン・トルエン・一酸化炭素などの有害物質を吸着してくれます。また、空気中に水分を多く放出する特徴があるので、部屋の乾燥が気になる人にもおすすめです。
Gタイプにオススメの観葉植物④エバーフレッシュ
草丈・樹高 | 約10cm〜3m |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄効果 |
中南米を主な原産国とする常緑高木の『エバーフレッシュ』。繊細な葉と華奢(きゃしゃ)な樹形が特徴で、“日中は葉を広げて夜は葉を閉じる”というように、1日で2つの表情を楽しめる人気の観葉植物です。
ある程度の耐陰性を持つエバーフレッシュは、屋内でも育てることが可能です。但し、日照不足は枯れる原因になるので、できるだけ日当たりの良い場所で管理するようにしてください。
水やりは、季節や気温によってタイミングを変える必要があります。具体的には、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと、冬は土の表面が乾燥してから2〜3日後に水を与えると良いでしょう。
エバーフレッシュは、空気清浄効果がある観葉植物の1つで、マイナスイオンを発しながら有害物質を除去してくれます。更に風水では癒やしの効果があるとされているので、より安らげる空間を演出できるでしょう。
Gタイプにオススメの観葉植物⑤フィロデンドロン
草丈・樹高 | 約10cm〜10m |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄効果 |
中南米に多く分布する『フィロデンドロン』。サイトイモ科フィロデンドロン属に分類される植物の総称で、品種によって見た目の特徴が大きく変わる魅力があります。
フィロデンドロンは耐陰性があるので、暗めの場所でも生長してくれます。ただ日光に当てた方がよく育つので、レースのカーテン越しのような明るい場所で育てるのがおすすめです。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。なお、気温が低くなると生長が緩やかになるので、冬の時期は水やりの回数を減らしましょう。
フィロデンドロンは空気清浄効果が高く、有害物質のホルムアルデヒドを除去してくれます。また、インテリア性の高さに定評がある植物なので、おしゃれで居心地の良い空間を演出するのに最適です。
あなたの部屋に合う観葉植物を選べない時には
ここまでで、診断結果に基づいてオススメの観葉植物を紹介しました。しかし、「気になる観葉植物はあったけど、どれが自分の部屋に合うのかがわからない」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、観葉植物のサブスクサービスを利用し、プロにコーディネートしてもらうと良いでしょう。
例えば「LOVEGREEN」というサービスだと、インテリアと植物のどちらにも精通しているスタッフが直接家に来て、利用者の希望を聞きながらコーディネートを提案してくれます。
植物の種類はもちろん、鉢のカバーもセレクトしてくれるほど細部までこだわってくれるので、効果的に観葉植物を取り入れたオシャレな部屋にしてもらえること間違いなしですよ!
気になった観葉植物の名前を調べてみよう!
この記事では、あなたが観葉植物に求める「特徴」に沿ってオススメを紹介してきましたが、もちろん見た目が好みなものを選ぶのも良いことです。
しかし、例えば出かけた先で見た目が好みな観葉植物を見つけても、名前がわからなければお部屋に取り入れることができないですよね。
そこでオススメなのが、「Picture This」というアプリです。このアプリを使用すれば、カメラで植物を撮影しただけで、その植物が何という植物かを人工知能が判別してくれます。
他にも同様のサービスはありますが、「Picture This」は植物博士監修の膨大な植物データベースに高度な人工知能を組み合わせることで、圧倒的な「情報量」「正確さ」「スピード」を誇っています。
無料でも使用できるアプリですが、有料版に比べると機能が制限されます。
また、無料で利用するためには、一度サブスクリプションに登録し、料金発生日前に解約する手続きが必要です。
ふとした時に見つけた好みの観葉植物を部屋に取り入れられるように、インストールしておきましょう!
【まとめ】Gタイプにオススメの観葉植物
今回は、『Gタイプ』にオススメの観葉植物を5種類紹介しました。改めておすすめした観葉植物をまとめて紹介します。
- オリヅルラン
- ポトス
- アレカヤシ
- エバーフレッシュ
- フィロデンドロン
上記の植物には「耐陰性」があるので、屋内でも安心して育てられます。また、「空気をきれいにしてくれる効果」があり、スタイリッシュな見た目をしているので、より居心地の良い空間を演出できるでしょう。
更に紹介した観葉植物は、比較的手入れが簡単なところも魅力的なポイントです。気軽に育てられるので、ぜひあなたの部屋にも取り入れてみてはいかがでしょうか。