あなたは「お家でホームシアターを作りたい!」「映画館の気分を味わえるプロジェクターを探している」と思っているのではないでしょうか。
最新のプロジェクターは、映画館に行かずとも、高解像度のものが出てきているので、お家で臨場感のある映画を楽しめるようになってきています。
そこで本記事では、「ホームシアター向きのプロジェクターを5選と、おすすめな選び方」をお伝えしています。
この記事を読めば、まるで映画館でみているような気分にさせてくれるプロジェクターを見つけられるでしょう。最後までご覧ください。
- 【ホームシアター向け】プロジェクターの「選び方」
- ①【投影距離】ホームシアター用プロジェクター
- ②【スクリーンサイズ】ホームシアター用プロジェクター
- ③【設置スペース】ホームシアター用プロジェクター
- ④【解像度と縦横比】ホームシアター用プロジェクター
- ⑤【投影方式】ホームシアター用プロジェクター
- ⑥【価格】ホームシアター用プロジェクター
- ホームシアターにおすすめなプロジェクター【ケーブルレス】①
- ホームシアターにおすすめな「照明一体型プロジェクター」②
- ホームシアターにおすすめな「4K」プロジェクター③
- ホームシアターにおすすめなプロジェクター【天井投影】④
- ホームシアターにおすすめな「バッテリー内蔵プロジェクター」⑤
- 【まとめ】天井投影型だと寝ながら映画が楽しめる
【ホームシアター向け】プロジェクターの「選び方」
ホームシアター向けのプロジェクターは、5つの選び方に注目することをオススメします。
- 投影距離
- 設置スペース
- 解像度と縦横比
- 投影方式
- 価格
一概に、プロジェクターといっても数えきれないほどの種類があるため、あなたにぴったりなものを探すことは難しいはずです。
そのため、上記の5つのポイントに注目してみると、きっとあなたにあったプロジェクターを見つけられるでしょう。
次の項目から、ホームシアター プロジェクターの選び方について詳しくお伝えしていきます。ぜひご覧ください。
①【投影距離】ホームシアター用プロジェクター
お部屋をホームシアターにするためには、プロジェクターの「投影距離」に注目してみてください。
一般的には、「投影距離=視聴距離」とされ、投影距離が離れていればいるほど、大画面で映像を楽しめます。
しかし、映画館でも同じように「前列・後列」の席の好みがあるかもしれません。前列が好みの方は、「視聴距離÷2.5」の距離で投影してみましょう。
以下のスクリーンサイズの計算例を参考にしてみて、より映画館に近い状態で映画を楽しんでみてください。
※例)視聴距離300㎝→【前列が好み】視聴距離300㎝÷2.5=120㎝
②【スクリーンサイズ】ホームシアター用プロジェクター
ホームシアターで臨場感ある映画を楽しむなら、プロジェクターの「スクリーンサイズ」も確認してください。
「映画館で見ている臨場感を存分に味わいたい!」という方は、スクリーンサイズが大きいものを選んでみてください。
以下の視聴距離とスクリーンサイズの表を参考にして、プロジェクターを選んでみましょう。
視聴距離 | スクリーンサイズ |
200~240㎝ | 80インチ |
250~270㎝ | 90インチ |
280~300㎝ | 100インチ |
310~330㎝ | 110インチ |
340~360㎝ | 120インチ |
370~390㎝ | 130インチ |
400~420㎝ | 140インチ |
また、スクリーンサイズが大きければ大きいほど、スクリーンから離れてみる必要があります。お部屋の大きさや設置個所にも気を付けてみてください。
③【設置スペース】ホームシアター用プロジェクター
お部屋をホームシアター化するためには、プロジェクターの「設置スペース」も大事な要素の1つです。
プロジェクターによっては、投影距離が決まっており、場合によっては狭いお部屋には適さないものもあります。
もし、投影距離よりもお部屋が狭いと、正しく映像が移されずに、映像が乱れてしまう恐れがあります。
一度、ホームシアターにしたいお部屋の大きさと、プロジェクターの置く位置を確認してみてください。
④【解像度と縦横比】ホームシアター用プロジェクター
ホームシアターで映画を楽しむなら、プロジェクターの「解像度と縦横比」に気を付けましょう。
プロジェクターの解像度と縦横比に気を付けていないと、「画質がぼやぼやしてる」「スクリーンの横幅が少ないな」と、気になる点がでてくるかもしれません。
実は、スマホやPCなどの映像を流す機械とプロジェクターの解像度と縦横比が対応していないと、綺麗に投影されない可能性がでてくるのです。
「どの解像度と縦横比のものを選べばいいの?」という方は、以下の表をもとに、プロジェクターを選んでみましょう。
解像度 | |
480p | 854×480 |
HD | 1280×720 |
フルHD | 1920×1080 |
4K | 3840×2160 |
⑤【投影方式】ホームシアター用プロジェクター
ホームシアターで使うプロジェクターは、「投影方式」の違いで選ぶこともおすすめです。
プロジェクターは3種類の投影方式があり、「LCD方式」「DLP方式」「LCOS方式」に分かれています。以下が3つの投影方式の特徴です。
- 「LCD方式」色鮮やかな映像や明るい映像を視聴することに向いている
- 「DLP方式」画像の明暗のメリハリを出して美しく投射してくれる
- 「LCOS方式」4K対応の高解像度の映像を投影することができる
お家で映画を楽しむなら、映像の明暗のメリハリを出しやすい「DLP方式」のプロジェクターがオススメです。
映像のメリハリがつくことで、映像の色彩も美しく見えるため、お家での映画鑑賞がより楽しめるでしょう。
⑥【価格】ホームシアター用プロジェクター
ホームシアターにおすすめなプロジェクターは、30,000円~300,000円の平均価格でした。
プロジェクターは、解像度や音質、自動補正といった機能性が充実しているものが高価格になっている傾向にあります。
そのため、「解像度は高いものがいい」「高音質にこだわりたい」と、プロジェクターに求めるものを決めておくと、希望のものが見つかるでしょう。
次の項目から、ホームシアターにおすすめな5つのプロジェクターをお伝えしていきます。ぜひご覧ください。
ホームシアターにおすすめなプロジェクター【ケーブルレス】①
1つ目のホームシアターにおすすめなプロジェクターは、「Anker(アンカー・ジャパン)のNebula Vega Portable」です。
Nebula Vega Portableは、約3時間ほどケーブルレスで稼働することができるため、電源が届かないところでも映画を視聴できます。
また、「プロジェクターのピント調節が面倒」という方むけに、Nebula Vega Portableはオートフォーカス機能があるため、設置後の煩わしい設定がなくなり、簡単にできるでしょう。
プロジェクターの設置をするたびに、面倒なケーブル設置やピント調節が解消されるNebula Vega Portableで、気軽に映画気分をあじわってみませんか。
- 商品名:Nebula Vega Portable
- ブランド名:Anker(アンカー・ジャパン)
- 解像度(縦横比):1920×1080画素(16:9)
- 輝度:500ANSIルーメン
- 投影距離:1.06m/40インチ~3.18m/120インチ
- 投影方式:DLP
- サイズ:約192×192×59㎜
- 重さ:約1.4㎏
- 価格:79,990円(税込)
- 「Anker-Nebula Vega Portable」の公式サイト
ホームシアターにおすすめな「照明一体型プロジェクター」②
2つ目に紹介する、ホームシアターにピッタリなプロジェクターは、「PopInのAladdin2」です。
Aladdin2は、照明と一体型になっており、置き場所やコードの配置を気にせずに使用できる、便利なプロジェクターです。
「お部屋が狭いけど、大画面で楽しみたい!」という方むけに、Aladdin2は短焦点レンズにより、4畳のお部屋でも60インチの大画面を楽しめるでしょう。
ちょっとしたスペースや、寝室の照明をAladdin2に変えて、プライベートシアターにしてみるのもいいかもしれません。
- 商品名:Aladdin2
- ブランド名:PopIn
- 解像度(縦横比):1920×1080(16:9)
- 輝度:700ANSIルーメン
- 投影距離:0.85m/40インチ~2.09m/120インチ
- 投影方式:DLP
- サイズ:幅476㎜×高さ145㎜×奥行476㎜
- 価格:99,800円(税+送料込)
- 「PopIn-Aladdin2」の公式サイト
ホームシアターにおすすめな「4K」プロジェクター③
3つ目に紹介する、ホームシアターにおすすめなプロジェクターは、「BenQ(ベンキュー)のHT3550i」です。
HT3550iは、プロジェクターのなかでも高解像度な4K UHDを映し出せるため、映画館さながらの色味を体験できます。
そのため、PCなどのデバイスから高解像度のまま、大画面で映画を楽しむことができるでしょう。
「映画館のような映像美を楽しみたい!」という方は、HT3550iを使ってお家でホームシアターを楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 商品名:HT3550i
- ブランド名:BenQ(ベンキュー)
- 解像度(縦横比):3840×2160(16:9)
- 輝度:2,000ANSIルーメン
- 投影距離:1m/40インチ~2.5m/100インチ
- 投影方式:DLP
- サイズ:幅380㎜×高さ127㎜×奥行263㎜
- 価格:222,000円(税込)
- 「BenQ-HT3550i」の公式サイト
ホームシアターにおすすめなプロジェクター【天井投影】④
4つ目の紹介する、ホームシアターにおすすめなプロジェクターは、「FunLogyのX-03」です。
X-03の大きな特徴は、本体が90度回転するため、壁だけでなく天井に映像を投影できるのです。
そのため、「ベッドでゴロゴロしながら映画を見たいな!」という時に、X-03を使用することで、映像を天井に投影して、リラックスしたまま映画を楽しめるでしょう。
ベッドの枕元にすっぽりと収まるサイズなので、スペースをあまりとらないのも魅力の1つです。
- 商品名:X-03
- ブランド名:FunLogy
- 解像度(縦横比):1920×1080(16:9)
- 輝度:100ANSIルーメン
- 投影距離:0.2m/10インチ~2.8m/100インチ
- 投影方式:DLP
- サイズ:幅50㎜×奥行50㎜×高さ192㎜
- 価格:39,800円(税込)
- 「FunLogy-X-03」の公式サイト
ホームシアターにおすすめな「バッテリー内蔵プロジェクター」⑤
最後に紹介する、ホームシアターにおすすめなプロジェクターは、「XGIMIのHalo Smart Mini」です。
Haloは、バッテリー内蔵のプロジェクターになっており、1度の充電で2~4時間の映画を視聴できます。
そのため、リビングやベッドルーム等、映像を映せる壁があれば、どこでも映画を楽しめるでしょう。
コンパクトでありながら、高解像度のHaloであなたの好きな映画を、あなたの好きな場所で楽しんてみませんか。
- 商品名:Halo Smart Mini
- ブランド名:XGIMI
- 解像度(縦横比):1920×1080(16:9)
- 輝度:600~800ANSIルーメン
- 投影距離:1m/40インチ~2.7m/100インチ
- 投影方式:DLP
- サイズ:幅146㎜×高さ105㎜×奥行94.5㎜
- 価格:96,800円(税込)
- 「XGIMI-Halo Smart Mini」の公式サイト
【まとめ】天井投影型だと寝ながら映画が楽しめる
今回は、ホームシアターにおすすめな5つのプロジェクターと、選び方についてお伝えしていきました。
今回紹介したプロジェクターのなかでも、天井に映像を投影するモデル「FunLogyのX-03」が特におすすめです。
寝ながら映画を楽しむことは、日常生活や映画館では、体験したことはないはずでしょう。
しかし、一度寝ながら映画を楽しんでしまったら、極上のゆったり感から抜け出せなくなってしまうかもしれません。あなたも極上の映画を楽しんでみませんか。