観葉植物の診断で「屋外」「日当たりが良い」「縦に伸びるものが良い」「空気清浄や虫除けなどの効果があったり、食べることができたりする植物が良い」と答えたあなたは『Iタイプ』です。
以下では、『Iタイプ』のあなたにピッタリな観葉植物を4種類紹介しています。
あなたが気に入る観葉植物がきっと見つかりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/バジル-緑-ハーブ-食物-3405405/#content)
あなたはIタイプ!
『Iタイプ』のあなたには、「耐寒性・耐暑性」や「縦方向に伸びる」という特徴がある観葉植物をご紹介します。
「耐寒性・耐暑性」があると、気温が変化しやすい屋外でも育てやすいメリットがあります。一般的な植物よりも管理しやすいので、初めて観葉植物を育てる人も安心です。
また、「縦方向に伸びる」植物は、狭いスペースでも生育できるメリットがあります。置き場所に困らないので、今ある環境でも十分にコーディネートを楽しめるでしょう。
更に紹介する植物には「空気清浄・虫除け効果や食べられる」といった特徴もあるので、観賞用以外の面でも活躍してくれますよ。次の章からは、これらの特徴にあてはまる観葉植物を4種類紹介していきます。
Iタイプにオススメの観葉植物①バジル
草丈・樹高 | 約20〜60cm |
耐寒性 | 低い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 食用、リラックス効果など |
インドや熱帯アジアが原産のハーブの一種である『バジル』。鮮やかな葉色を楽しめられ、様々な料理に活用できることから、家庭で育てる植物の定番となっています。
バジルは暑さに強く、日本の高温多湿にも耐えられる丈夫な植物です。日当たりと風通しが良い場所で管理すれば、大きく元気に育ってくれるでしょう。
なお、生育適温が20℃以上と高いので、多年草として育てる場合は寒さ対策が必要です。水やりは、土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えるようにしてください。
バジルの葉は精神を落ち着かせる色をしており、特有の芳香には心のバランスを整えるリラックス効果があります。他にも抗酸化作用や胃の働きの改善など、万能薬としての一面も持つおすすめの観葉植物です。
Iタイプにオススメの観葉植物②カモミール
草丈・樹高 | 約20m〜60cm |
耐寒性 | 高い |
耐暑性 | 低い |
耐陰性 | あり |
効果 | 食用、リラックス効果など |
数あるハーブの中でも有名な『カモミール』。爽やかな芳香があり、美しい見た目をしているので、観葉植物としても十分に楽しむことができます。
カモミールは寒さに強く、高温多湿に弱い植物なので、日当たりと風通しが良い場所で管理するのがベスト。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしてください。
ちなみにカモミールは、草丈が高い一年草の「ジャーマンカモミール」、草丈が低い多年草の「ローマンカモミール」の2種類に大きく分けられます。それぞれ特徴が異なるので、好みの方を選んでみてください。
主にハーブティーとして使われることが多いカモミール。古くから薬草として重宝され、リラックス効果・消化機能の改善・抗炎症作用など、様々な効果・効能を期待できるのも人気の理由の1つです。
Iタイプにオススメの観葉植物③アイビー
草丈・樹高 | 10m以上 |
耐寒性 | 高い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 空気清浄 |
数ある観葉植物の中でも高い人気を集める『アイビー』。常緑のつる性植物で、可愛らしい見た目と品種の豊富さから、寄せ植えやフラワーアレンジメントなどにもよく使われます。
アイビーは寒さ・暑さ・日陰に強いので、幅広い環境で育てることが可能です。置き場所を選ばないですが、なるべく日当たりと風通しの良い場所で管理した方がよく育ちます。
水やりのタイミングは、春から秋にかけては土の表面が乾燥してから、冬は土が乾いてから数日後が目安になります。とても育てやすい植物なので、初めての観葉植物にぴったりです。
アイビーは空気清浄効果がある観葉植物としても有名で、タバコの煙や排気ガスに含まれる「ベンゼン」の除去作用が高いとされています。景観も居心地も良くしてくれるおすすめの観葉植物です。
Iタイプにオススメの観葉植物④月桃
草丈・樹高 | 約2〜3m |
耐寒性 | やや高い |
耐暑性 | 高い |
耐陰性 | あり |
効果 | 防虫効果、リラックス効果など |
日本では沖縄県に広く自生している『月桃(げっとう)』。ショウガ科に属する多年草で、初夏になると提灯のような形をした綺麗な花を咲かせます。
熱帯・亜熱帯に分布する月桃は、日当たりの良い場所や明るい日陰でよく育ちます。なお、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうので、半日陰で管理するようにしましょう。
また、耐寒温度が3度以上と比較的寒さに強いですが、冬場は室内に取り込んだ方が安心です。水やりは、春から秋にかけては土の表面が乾く前に、冬は土の表面が乾いてから2〜3日を目安にすると良いでしょう。
沖縄県では身近なハーブとして浸透しており、食用や薬用としても重宝されている月桃。葉には防虫効果があり、爽やかな香りにはリラックス効果を期待できるので、観賞用以外の面でも十分に活躍してくれます。
あなたの部屋に合う観葉植物を選べない時には
ここまでで、診断結果に基づいてオススメの観葉植物を紹介しました。しかし、「気になる観葉植物はあったけど、どれが自分の部屋に合うのかがわからない」という方もいるのではないでしょうか。
その場合は、観葉植物のサブスクサービスを利用し、プロにコーディネートしてもらうと良いでしょう。
例えば「LOVEGREEN」というサービスだと、インテリアと植物のどちらにも精通しているスタッフが直接家に来て、利用者の希望を聞きながらコーディネートを提案してくれます。
植物の種類はもちろん、鉢のカバーもセレクトしてくれるほど細部までこだわってくれるので、効果的に観葉植物を取り入れたオシャレな部屋にしてもらえること間違いなしですよ!
気になった観葉植物の名前を調べてみよう!
この記事では、あなたが観葉植物に求める「特徴」に沿ってオススメを紹介してきましたが、もちろん見た目が好みなものを選ぶのも良いことです。
しかし、例えば出かけた先で見た目が好みな観葉植物を見つけても、名前がわからなければお部屋に取り入れることができないですよね。
そこでオススメなのが、「Picture This」というアプリです。このアプリを使用すれば、カメラで植物を撮影しただけで、その植物が何という植物かを人工知能が判別してくれます。
他にも同様のサービスはありますが、「Picture This」は植物博士監修の膨大な植物データベースに高度な人工知能を組み合わせることで、圧倒的な「情報量」「正確さ」「スピード」を誇っています。
無料でも使用できるアプリですが、有料版に比べると機能が制限されます。
また、無料で利用するためには、一度サブスクリプションに登録し、料金発生日前に解約する手続きが必要です。
ふとした時に見つけた好みの観葉植物を部屋に取り入れられるように、インストールしておきましょう!
【まとめ】Iタイプにオススメの観葉植物
今回は、『Iタイプ』にオススメの観葉植物を4種類紹介しました。改めておすすめした観葉植物をまとめて紹介します。
- バジル
- カモミール
- アイビー
- 月桃
紹介した観葉植物は、一般的な植物よりも寒さや暑さなどに強いため、屋外でも安心して育てられます。また、観賞用としてだけでなく、虫除けや食用としての使い道があるのも魅力的なポイントです。
それぞれ異なる特徴を持っているので、自分の好みや用途に合っているものを選んで育ててみてくださいね!