家具が壊れた時、引っ越した時、今の家具に飽きて新しい家具が欲しいと思った時、まず家具を買うことを思い浮かべるかと思います。
でも、家具は安くありません。お洒落であったり、機能性に優れた物はどれも高くて、気軽に手が出せるものではないでしょう。
そして、結局「修理するか…」「人から譲り受けるか…」と妥協案を採用してはいませんか?
今回は、家具を買うのではなく、修理するでもない、レンタルするという選択肢を踏まえて、それぞれのメリットとデメリット、どんな方にどの選択肢が向いているのかを徹底解説しました。
家具には購入・修理・レンタルでメリットが異なる
引越しや新しい家具が欲しいと思った際には、「家具を買う」という選択肢か、「家具をレンタルする」という選択肢があります。
また、今使っている家具が壊れてしまったという際には、「家具を修理する」という選択肢も追加されるでしょう。
家具を買う・レンタルする・修理するという選択肢には、それぞれメリットがあり、あなたが何に重きを置くのかによって選択肢が異なるので、一つずつ確認していきましょう。
家具を購入する
家具を購入したことがある人は多いかと思います。当たり前の話なのですが、家具を購入するメリットとデメリットをご紹介しますね。
家具を購入するメリット
家具を購入する一番のメリットは、家具を自分のものにできるという点です。
一度購入した家具は、リメイクしたり、少し乱暴に扱ったり、人に譲ったりしても問題はありません。
このあと紹介する「レンタル」と「修理」と比べると、とても自由度が高い選択肢でしょう。
家具を購入するデメリット
家具を購入することのデメリットは、初期費用が高くなるという点でしょう。
家具を購入することが当たり前になっている方からすると、特に高いと感じないかもしれませんが、レンタル(サブスクリプション)の相場からするとかなり高くなります。
また、一度にたくさんの家具が必要な引越しのタイミングなどは、家具の他にも費用がかさむので、レンタルした方が家具に対して妥協せず選ぶことができるかもしれません。
家具をレンタル(サブスクリプションサービス)を利用する
続いて、家具をレンタルについてご紹介します。
「そもそも家具のレンタルって何?」という方向けに、家具のレンタル(サブスクリプション)サービスがどのような物かをご紹介します。
家具のレンタルサービスとは、住むために必要な家具や家電を購入するのではなく、一定期間の期限付きでレンタルすることができるサービス。
最近では、サブスクリプション形態(月額制)のサービスが多く展開しており、 家具をセットではなく、一点一点選び、利用することが可能。
従来のレンタルサービスよりも、お洒落でデザイン性の高い家具が揃っていることが特徴。
家具をレンタル(サブスクリプションサービス)を利用するメリット
家具をレンタルする一番のメリットは、家具の購入よりも初期費用が安くなるという点です。
各家具のレンタルサービスによりますが、家具を利用する際の月額費用は家具の販売金額と期間によって決められ、期間が長ければ長いほど、毎月の支払いは少なくなります。
また、利用している家具を購入することができるサービスもあるので、「利用していて気に入ったら、欲しくなってしまう…」、「元々購入するつもりだったけど、一度レンタルで試してみたい!」という場合でも気軽に利用できるでしょう。
家具をレンタル(サブスクリプションサービス)を利用するデメリット
家具をレンタルする際の一番のデメリットは、家具を破損させてしまった時に賠償金が発生することでしょう。
家具を購入しているのではなく、「利用する権利を買っている」ので、家具を破損させてしまった際に、賠償金を請求されることがあります。
しかし、各家具のレンタルサービスにもよりますが、ほとんどのサービスが保証をしてくれたり、賠償金を極力抑えてくれています。
サービスを利用する前に一度、「家具を破損させてしまった際の保証」に関しては、調べて置く必要がありますね。
家具を修理する
続いて、家具の修理についてです。家具の修理には「プロの業者に依頼する」か「自身DIY修理する」か、2つの選択肢があります。
まず、この2つで迷われる方も多いと思いますが、「自身でDIY修理する」ことはおすすめしません。
というのも、椅子やテーブルなど木材でできた家具は、重量の計算をしなければすぐに破損し、怪我につながります。ソファやベッドに関しては構造が複雑なので、何から手を付けたら良いかが分からないという人も多いでしょう。
そのため、この後ご紹介するのは、プロの業者に頼んだ際のメリットとデメリットです。誤解のないよう、ご注意ください。
家具を修理するメリット
家具を修理することの一番のメリットは、愛着のある家具をより長く使い続けることができるという点でしょう。
長く使い続けてきた家具には、愛着が湧き、思い出も詰まっていることでしょう。
そんな家具が壊れてしまったら、ただ捨てるのではなく、修理して長く使いたいと思えるのも、家具の良さですよね。
家具を修理するデメリット
家具を修理する一番のデメリットは、費用が高くなるという点です。
家具を修理する場合、修理費用が家具の販売価格に左右されることは、ほとんどありません。
それよりも破損状況や修理の複雑さ、どう修理するのか、によって修理費用が変わります。
もちろん、修理をしてもらうことによって、新品のときよりも味のある素晴らしい家具に生まれ変わりますが、新しい家具を買えるほどの費用がかかることがあるので、注意しましょう。
重視するものが費用か、愛着か、デザインか、で選択が変わる
- 購入:
- 扱いに気を使いたくない人
- 家具をリメイクしたい人
- 無数にある家具から選びたい人
- レンタル:
- 価格を安くを抑えたい人
- 引越しが多い人
- おしゃれな家具をおすすめして欲しい人
- 修理:
- より長く家具を使いたい人
- 家具に愛着がある人
一口に家具と言っても様々な種類がありますし、購入するか、レンタルするか、それとも修理するか、手段も一つではありません。
また、価格も高いので、自分が気に入った家具を利用したいですよね。
悩み始めたらキリがないですが、妥協せず、納得のいく手段で、お気に入りの家具を見つけてくださいね。