一度ハマってしまうとなかなか抜け出せないのが、アウトドア用品へのこだわりです。
高級ブランドのアウトドアチェアが欲しい…と、椅子にこだわる人は多いですが、あなたはアウトドアテーブルにこだわっていますか?
今回、アウトドア用品好きな私が、気になって詳しく調べてみたところ、組み立て方がユニークだったり、形が特徴的だったり…と、魅力的な高級アウトドアテーブルが数多く見つかったんです!
今回は、「アウトドア用品にはこだわりたい!」というあなたのために、アウトドアテーブルの選び方・おすすめの高級アウトドアテーブル6点をご紹介していきます。
(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/ryO9maYr4rY)
アウトドアテーブルの選び方①使用目的を決めてから選ぼう!
おすすめの高級アウトドアテーブルをご紹介する前に、まずは、アウトドアテーブルの選び方について解説していきます。
アウトドア用品好きなあなたも、改めて確認すると、アウトドアテーブルの種類について更に詳しくなれるかもしれませんよ。
テーブルの収納タイプで選ぶ
アウトドアテーブルは収納時の機能までチェックが必要です。収納のタイプは、大きくわけて2つに分かれています。
- フォールディングタイプ・・・天板が2つに折りたためて、脚部分は天板の中に収納できます。収納の手間がかからないタイプです。
- ロールタイプ・・・天板をくるくると丸めて筒状に収納することができるので、収納時にスペースをとらないタイプです。
テーブルの高さから選ぶ
テーブルの高さについても考えてみましょう。高さ調節できるものもありますが、アウトドアテーブルは2種類の高さから選んでいきます。
- ハイスタイル・・・高さがあるテーブルのほうが、調理をするときなど作業しやすくおすすめです。
- ロースタイル・・・最近の流行りは低めのテーブル。テント内でも使える高さのため、使用目的を選ばず、意外にも万能な高さです。
テーブルの素材で選ぶ
アウトドアテーブルの素材は様々です。それぞれの素材ごとに特徴があるので、あなたに適した素材を選んでみてください。
- ステンレス製・・・耐熱性が高く、錆びにくい素材です。アルミよりも強度がありとにかく頑丈です。
- アルミ製・・・ステンレスの約1/3の重さで、軽さを重視した素材です。
- 木製・・・水分が弱点ですが、使っていくごとに味わいがでてきます。
- 布製・・・天板が布製のテーブルは、他の3つの素材と比べてコンパクトに収納できます。
アウトドアテーブルの選び方②使用人数で天板のサイズがわかる!
テーブルが狭すぎたり広すぎたりすると、せっかくこだわって購入しても使い心地が悪く、次第に使わなくなってしまうことも。
使用人数ごとに、おすすめの天板のサイズをまとめましたので、サイズ選びの参考にしてくださいね。
- 1人で使うとき・・・幅30~60cm
- 2人で使うとき・・・幅70~90cm
- 4人で使うとき・・・幅120~140cm
- 6人で使うとき・・・幅140~170cm
野外で使用するなら、少し大きめのサイズがおすすめです。また、テーブルの広さが足りないか不安なときには、小さめのテーブルを別に1つ用意しておくといいでしょう。
アウトドアテーブルの選び方③なるべく軽量モデルを選ぶと便利!
アウトドアテーブルは、なるべく軽量なモデルを選ぶと便利です。
なぜなら、自宅でテーブルを使う予定で購入しても、「友人とキャンプへ行くことになった」とか「バーベキューに誘われた」となったとき、持ち運びが便利な軽量モデルなら、野外へ気軽に持ち運びができるからです。
また、収納時の大きさも併せてチェックすると、移動中の持ち運びが更に楽になります。
ここからは、価格の高級さ・見た目の高級感から厳選した6つの高級アウトドアテーブルをご紹介します。
組み立て方についても動画で解説していますので、テーブル選びの参考にしてみてください!
おすすめ高級アウトドアテーブル「モンベル」
- 素材・・・フレーム:アルミニウム合金[アルマイト加工]、スチール
天板:メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレン - 組み立てサイズ・・・高さ67(Hi)・54(Low)・39(Za)×幅71×奥行き70cm
- 収納サイズ・・・高さ11×幅17×奥行き70cm
- 収納タイプ・・・ロールタイプ(じゃばらに折りたたむ)
日本で生まれた登山用品・アウトドアメーカーのモンベル(mont-bell)からおすすめするのは、「マルチ フォールディング テーブル」です。
テーブルの高さを3段階に調節することができるので、椅子の高さや使用するシーンに合わせて使うことができます。機能性に大変優れているテーブルです。
テーブルの組み立て方法も、とっても簡単なんですよ。詳しくは、動画で確認してみましょう。
アウトドアメーカーとしての長い歴史があるからこそ、他メーカーにも負けない品質のテーブルに仕上がっています。
おすすめ高級アウトドアテーブル「スノーピーク」
- 素材・・・天板/竹集成材、スタンド/アルミニウム合金(アルマイト加工)
- 組み立てサイズ・・・496×846×400(h)mm
- 収納サイズ・・・248×846×50mm
- 収納タイプ・・・フォールディングタイプ
日本の高級アウトドアメーカーといえば、やはりスノーピーク(Snow Peak)でしょう。今回ご紹介するのは、「ワンアクションローテーブル竹」というテーブルです。
天板に竹素材を使っているので、野外だけでなく、室内のインテリアにも馴染みやすいデザインです。テーブルを使いながら、美しい木の質感を楽しむことができます。
さらに、こだわりは組み立て方法にも。絵本を開くように天板を動かせば、中から脚が飛び出してそのままテーブルを使用することができるんです!詳しくは、動画で確認してみてくださいね。
シンプルで一切無駄のないデザインは、あまりの高級感に、持っているだけでも満足してしまいそう。
おすすめ高級アウトドアテーブル「ヘリノックス」
- 素材・・・ナイロン
- 組み立てサイズ・・・60×40×39cm(幅×奥行き×高さ)
- 収納サイズ・・・41×11×11cm
- 収納タイプ・・・ロールタイプ
アウトドアチェアで有名なヘリノックス(Helinox)からは、テーブルワンをご紹介します。
重さが625gと、500mlペットボトルとほぼ同じ重さなんです!驚異的な軽さは、野外フェスなど移動が多いシーンに最適なテーブルです。
さらに、テーブルの軽さに似合わない耐荷重が50kgという機能は、全てにおいて言う事なし!ですね。ヘリノックスブランドの特徴である”コンパクトな収納サイズ”は、動画で分かりやすく解説されています。
ヘリノックスブランドならではの軽さ・コンパクトさが魅力のテーブルです。
おすすめ高級アウトドアテーブル「ノースフェイス」
- 素材・・・フレーム/スチール(電着塗装)、天板/竹集成材、レール部分/アルミ合金(アルマイト加工)、収納用トートバッグ/ポリエステル
- 組み立てサイズ・・・W78×D45×H34cm
- 収納サイズ・・・W78×D45×H6cm
- 収納タイプ・・・天板は曲がらず、脚の折りたたみのみ。
実は、アウトドアウェアで有名なノースフェイス(THE NORTH FACE)からも、テーブルが発売されていたって、知っていましたか?
2018年にノースフェイスが初めて発売したアウトドアテーブルは、天板が竹でできています。黒色のスチール脚との組み合わせは、ノースフェイスらしい上品でかっこいいデザインですね。
もしかすると、今後はなかなか手に入らないかもしれません。在庫があるうちに手に入れたいテーブルです。
「ノースフェイスのテーブル!?」と、話のネタにもなりそうです。
おすすめ高級アウトドアテーブル「ダルトン」
- 素材・・・ポリプロピレン、アルミニウム(粉体塗装)、ナイロン、PA66、TPR、ポリオックスフォード(ポリウレタンコート)
- 組み立てサイズ・・・H.665mm 690×690mm
- 収納サイズ・・・690×690mm D.80mm
- 収納タイプ・・・全てのパーツをバラすことができます。
アメリカンなアンティークが好きなあなたにおすすめしたいのが、ダルトン(DULTON)のアウトドアテーブルです。ダルトンは、インテリア・雑貨ブランドとして、様々なジャンルの商品を取り揃えています。
「“DOUGLAS”ASSEMBLING TABLE」というテーブルは残念ながら既に販売終了している商品なのですが、他にないデザインがとにかく目を引くテーブルとなっています。
どことなくミリタリーチックなデザインは、キャンプだけでなく、お部屋の中でカジュアルに使ってみたくなりますね。
”やんちゃな大人”にはぴったりなアウトドアテーブルです。
おすすめ高級アウトドアテーブル「モンロ」
- 素材・・・フレーム:アルミヒンジ、ボルト類:ステンレス、スチール天板:ラワン材、ラワン有孔ボード(9mm)
- 組み立てサイズ・・・高さ69.5cm×縦93.5cm×横(情報なし)
- 収納サイズ・・・(情報なし)
- 収納タイプ・・・天板は曲がらず、脚の折りたたみのみ。
デザイン性にこだわりたい人には、モンロ(Monro)のアウトドアテーブルがおすすめ。モンロでは都市生活と自然、どちらにも寄り添えるようなデザイン性の高いアイテムを取り揃えています。
今回ご紹介するテーブル「【Monro x Ballistics】Collaborate ROVER TABLE」は、天板のテキスタイルがアラビアンな絨毯のような美しさで、思わず見とれてしまいそうです。
以下のように、モンロではチェアの取り扱いもあるので、テーブルと組み合わせてハイセンスな空間を作ってみてはいかがでしょうか。
柄物のアウトドアギアは、自然の中や、シンプルな空間にとても映えますよ。
まとめ
今回は、おすすめの高級アウトドアテーブル6点を、テーブルの選び方と併せてご紹介しました。
野外と室内、どちらで使うとしても、「お気に入りのギアは自宅で使いたい!」という気持ちが、アウトドア好きなあなたにもあるのではないでしょうか。
今回は、どちらのシーンでも使えるテーブルをご紹介しましたので、室内で大事に使うだけでなく、購入後はどんどん野外で使っていただくことをおすすめします!
使い込んだ味わいを楽しむのもアウトドア用品の醍醐味です。この記事が、あなたの相棒となるテーブルが見つかるきっかけになると嬉しいです!